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アヴァーントやアイズリー・ブラザーズを手がけたスティーヴ・ハフが待望のデビュー作を発売

7/5(水) 23:10配信

bmr.jp

アヴァーントやアイズリー・ブラザーズを手がけたスティーヴ・ハフが待望のデビュー作を発売

アヴァーントやアイズリー・ブラザーズを手がけたスティーヴ・ハフが待望のデビュー作を発売

2000年代前半にR&Bシンガーのアヴァーント、キキ・ワイアット、スパークルから大御所アイズリー・ブラザーズまでをプロデュースしたことで知られるスティーヴ“ストーン”ハフが、待望のデビュー・アルバム『iPromise』を6月30日にリリースした。

1993年に発表されたドーキンス&ドーキンスのデビュー・アルバム『Dawkins & Dawkins』への参加などゴスペル・シーンから登場し、90年代後半にR.ケリーやヨランダ・アダムス作品にベーシストとして参加してきたスティーヴ・ハフは、そのR.ケリーの作風を受け継ぐようなスタイルで2000年代前半にプロデューサーとして活躍。2000年に発表されたアヴァーントのデビュー・アルバム『My Thoughts』を全面プロデュースし、“Separated”がR&Bチャートで1位になったのを始め、キース・スウェットの2000年作『Didn’t See Me Coming』、アイズリー・ブラザーズの2001年作『Eternal』、オージェイズの2001年作『For The Love…』とベテラン勢から相次いでオファーを受けるように。また2001年にはキキ・ワイアットのデビュー・アルバム『Soul Sista』を全面プロデュースするなどしたが、徐々に活動ペースは落ち、あまり名前を見かけなくなった。

2000年代後半にはゴスペル~クリスチャン・ミュージック系の作品に関わる機会が増え、2009年には自身も“Love Me Like That”でデビュー。コンテンポラリー・ゴスペルの歌手/プロデューサーとしてアルバム・デビューも予定されていたが、しかし音沙汰が途絶えていた。

だが、自身のレーベル Billionaires Inc.を立ち上げて、2015年11月に新曲“#GYTL (Give You The Love)”をリリース。また、昨年5月には“#DWTS (Dance With The Stars)”を発表し、R.ケリーのステッパーズ路線と、ブーム再燃中のブギー・ファンク~ディスコを融合させたようなサウンドで、今年1月にはアダルトR&Bエアプレイ・チャートで最高24位にランクインするなど好評を博している。

そしてついに6月30日に、長らく待たれていたデビュー・アルバムが発売された。『iPromise』と題されたこのアルバムは、全14曲を収録。2009年に発表した“Love Me Like That”こそ収録はされていないものの、2015年に発表した“Give You The Love”などは収録されており、自身も「R&Bルネッサンス」と謳うように、ゴスペルではなくR&B路線を追求した内容だ。R.ケリーも度々引用してきたマイケル・ジャクソンを意識したような“That Girl”、ステッパーズ調の“Give You The Love”など、ところどころで「R.ケリー・フォロワー」ぶりを発揮しているものの、R.ケリーのように時代に合わせてトラップなどの流行も巧みに取り入れることはなく、王道のR&Bを中心に80sブギー/ファンクも聞かせる充実作となっている。

1. I Promise
2. Give You The Love
3. DWTS
4. Throwback
5. Be Here All Night
6. It's Alright
7. Dreamin'
8. AntiSocial
9. We Gone Work It Out
10. I Love It
11. Netflix & Chill
12. Pain Again
13. That Girl
14. Bring Your Love Back

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最終更新:7/5(水) 23:10
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