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〔梅雨前線活発〕台風3号は遠ざかるも西日本を中心に大雨のおそれ(7/5)

7/5(水) 5:15配信

レスキューナウニュース

5日03:00現在、台風3号は千葉県銚子市の東海上を時速65kmの速さで東北東に進んでおり、5日の朝には日本の東海上で温帯低気圧に変わる見通しとなっています。
一方、活発な梅雨前線が西日本から東日本に停滞しており、島根県浜田市波佐では、5日02:45までの1時間に82mmの猛烈な雨を観測しました。5日昼前にかけて、西日本を中心に非常に激しい雨が降り、大雨となるところがある見込みです。
西日本から東日本では、これまでの大雨で地盤の緩んでいるところがあります。土砂災害に厳重に警戒するとともに、低地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒が必要です。また、避難情報が発令されている地域もあります。今後の気象情報や自治体からの情報などに十分注意してください。

■避難情報(5日05:30現在)
【避難指示(緊急)】
<和歌山県>
・那智勝浦町:天満地区(6世帯13人)

<広島県>
・安芸高田市:吉田町相合(16世帯30人)

<島根県>
・益田市 :鎌手地区(733世帯1651人) 種地区(115世帯292人)
・浜田市 :弥栄町全域(682世帯1352人)

【避難勧告】
<新潟県>
・柏崎市 :西中通地区(50世帯145人) 田尻地区(238世帯627人) 北条地区(9世帯24人) 北鯖石地区(35世帯112人) 中鯖石地区(52世帯166人) 南鯖石地区(28世帯68人)

<岐阜県>
・各務原市:那加新加納地区(8戸16人)

<広島県>
・安芸高田市:吉田町・美土里町・高宮町
・北広島町:芸北地域全域、豊平地域全域、千代田地域の春木地区

<島根県>
・浜田市 :旭町坂本(44世帯77人) 横山町(58世帯125人) 旭町来尾(23世帯32人) 田橋町(83世帯166人) 井野町(4世帯5人) 鍋石町(29世帯57人) 櫟田原町(25世帯41人) 旭町都川(145世帯271人) 金城町波佐地区(224世帯485人) 西村町(267世帯510人) 三隅町全域(2896世帯6180人)
・邑南町 :市木地区(207世帯435人) 田所地区(814世帯1821人)

【避難準備・高齢者等避難開始】
・新潟県 :燕市、五泉市、魚沼市、阿賀町
・長野県 :小谷村、白馬村
・広島県 :三次市、府中市

■防災気象情報(5日05:30現在)
【土砂災害警戒情報】
・島根県 :浜田市、益田市、邑南町(5日04:10)
・広島県 :三次市、安芸高田市、安芸太田町、北広島町(5日03:00)

※土砂災害警戒情報は、大雨警報が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに、対象となる市町村を特定して警戒を呼びかける情報。周囲の状況や雨の降り方にも注意し、危険を感じたら躊躇することなく早期避難を。

【竜巻注意情報】
・大阪府 :全域(~5日06:20)
・兵庫県 :南部(~5日05:50)
・和歌山県:北部(~5日06:10)
・島根県 :西部(~5日06:20)
・広島県 :南部、北部(~5日05:50)
・徳島県 :北部(~5日05:40)
・香川県 :全域(~5日05:40)

※竜巻注意情報は、積乱雲の下で発生する竜巻、ダウンバースト等による激しい突風が発生しやすい気象状況になったと判断された場合に発表。情報の有効期間は、発表から約1時間。

【指定河川洪水予報】
<氾濫警戒情報>
・島根県 :周布川水系周布川(5日05:10)

■気象概況(5日04:40現在)
【1時間雨量】
・島根県  波佐    82.0mm(~5日02:45)≪史上1位≫
・島根県  弥栄    63.0mm(~5日02:59)<7月1位>
・島根県  三隅    57.0mm(~5日03:52)
・広島県  八幡    55.5mm(~5日00:26)<7月1位>

【24時間雨量】
・島根県  波佐    290.0mm(~5日04:40)
・島根県  弥栄    271.0mm(~5日04:40)
・広島県  八幡    244.0mm(~5日04:40)
・広島県  王泊    205.0mm(~5日04:40)≪史上1位≫

■今後の見通し
【予想24時間雨量】(~6日06:00/多い所)
・150mm 中国地方
・100mm 九州北部地方、九州南部

■警戒・注意
・厳重警戒:土砂災害
・警戒  :低地の浸水、河川の増水・氾濫
・注意  :落雷、竜巻などの激しい突風

※発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

◆用語解説
「猛烈な雨」
・1時間80mm以上の雨、息苦しくなるような圧迫感があり恐怖を感じるような状態で、傘は全く役に立たなくなる。水しぶきであたり一面が白っぽくなり視界が悪くなり、車の運転は危険とされる。大規模災害の発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要。

「非常に激しい雨」
・1時間50~80mmの雨、滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)状態で、傘は全く役に立たなくなる。水しぶきであたり一面が白っぽくなり視界が悪くなり、車の運転は危険とされる。土石流が起こりやすくなったり、都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込むなど、多くの災害が発生するおそれが。

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