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西国三十三所草創1300年記念事業で「スイーツ巡礼」開催

7/5(水) 12:14配信

THE PAGE

西国三十三所草創1300年記念事業で「スイーツ巡礼」開催 撮影:北代靖典

 西国三十三所札所会は、来年2018年に草創1300年を迎えることを記念して、このほど京都市東山区にある「清水寺」(16番札所)で事業の総合説明会を行った。主要10事業のうち、“スイーツ巡礼”や“こども巡礼”など、これまでにない事業を展開していく予定だという。いったいどんな内容なのか?

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 「西国三十三所草創1300年記念事業」は昨年スタートした。特別拝観やスイーツ巡礼など特別事業を推進してきたが、来年の1300年に向けてさらに内容を充実させる。

 各札所が所在する7府県(京都府、大阪府、和歌山県、奈良県、滋賀県、兵庫県、岐阜県)が結束し、これを機に近畿全体を活性化させようと、西国巡礼地域連携協議会が発足した。また、観光庁や関西広域連合の支援、寺院と自治体、行政が連携して地域を活性化する地方創生の形を提案する。

 この日は、各札所の代表者らが事業の成功を祈る読経を行い、その後、会場を移動して西国三十三所札所会・鷲尾遍隆会長(石山寺座主)主催者挨拶に続き、10種類のメイン事業の概要説明があった。

 10事業とは、1.「西国三十三所草創1300年記念法要」と特別散華の配布、2.記念日「日本巡礼文化の日」制定、3.特別印、4.月参り巡礼、5.特別拝観、6.徒歩巡礼、7.スイーツ巡礼、8.こども巡礼・CLAMPタイアップ、9.京都国立博物館「特別展」、10.アメリカ人僧侶によるツイートの旅。以上の事業だ。

 峰覚雄実行委員長(宝厳寺管主)は、こう話す。「世界に目を向けますと、争いが絶えない、そんな世界でございますれば、皆さまに観音様の慈悲の心をどうか知って頂きたい。それで事業をいろいろと展開して参ります」

 また、各礼所には、長年愛されてきた名物菓子があり、スイーツ巡礼は現在、100種類以上のスイーツが参加。参加商品には西国三十三所草創1300年記念事業のロゴマークが付いている。

 これについて田中良宜広報委員長(六角堂頂法寺執事)は「主に女性やファミリーを対象に、札所やその周辺にございます、スイーツを食べて頂こうと、そうふうに企画した新しい巡礼スタイルです。おなかと心を満たして頂きたいです」と話している。

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最終更新:7/11(火) 6:08
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