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東出昌大、一人二役に挑戦!ヒロインは19歳の新星

7/5(水) 5:00配信

シネマトゥデイ

 先ごろ連続テレビドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系)での狂気の演技も話題になった俳優の東出昌大が、第32回野間文芸新人賞を受賞した柴崎友香の恋愛小説を映画化する『寝ても覚めても』(2018年公開)で、一人二役に挑むことが明らかになった。本作でヒロインの失踪した恋人・麦(バク)と、2年後に出会う彼とそっくりな男・亮平、対照的な役柄を演じ分ける東出だが、映画の話が持ち上がったのは二年前になるそうで「ずっとずっと首を長くして、今夏ようやっとクランクインを迎えられます。今は嬉しくて堪りません。不安と好奇の入り混じった複雑な想いで、台本と睨めっこしている日々を過ごしておりますが、奇跡のような映画を作れればと思っております」とクランクインを迎える喜びを語っている。

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 本作は、芥川賞作家・柴崎が2010年に発表した同名小説に基づくラブストーリー。大阪に住む21歳の朝子は青年・麦と運命的な恋に落ちるも、彼はある日突然姿を消し、その2年後、東京に引っ越した朝子は麦にそっくりな男・亮平と出会う。朝子は麦を忘れられず亮平を避ける一方、亮平はそんな朝子に好意を抱き、2人は惹かれ合っていく……。

 東出演じる麦と亮平、2人の男性の間で揺れ動くヒロイン・朝子の9年間を演じるのは、ソニー損保のCMやテレビドラマ「恋仲」(2015)、「貴族探偵」(2017)などのゲスト出演で注目を浴び、西島秀俊主演のNHKドラマ「ブランケット・キャッツ」(放送中)にレギュラー出演している19歳の新人・唐田えりか。オーディションでヒロインの座を射止めた唐田(からた)は、「こんな大役をやらせて頂くのは初めてなので不安や恐怖もあり、プレッシャーを感じていたのですが、東出さんに、『朝子があなたで本当に良かった』と言って頂けた瞬間に、思わず嬉し泣きしてしまいました」とその喜びを表している。

 メガホンを取るのは、上映時間5時間を超える大作『ハッピーアワー』(2015)でロカルノ国際映画祭、シンガポール国際映画祭など各国の映画祭で高い評価を受け、第66回芸術選奨文部科学大臣賞映画部門の新人賞に輝いた濱口竜介監督。(編集部・石井百合子)

映画『寝ても覚めても』は2018年公開