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下田4中学再編、通学補助「市全額」を 整備審、案修正し答申 

7/5(水) 13:52配信

伊豆新聞

 下田市立4中学校の再編計画を審議する「市立学校等再編整備審議会」(渡辺久志会長、15人)は4日、第3回会議を中央公民館で開き、答申案を協議した。「現在の下田中敷地を利用し4校を1校化する」とした上で、通学補助は「市の全額補助」、建設手法は「既設学校施設を活用した大規模改修」を基本に事務局案を修正していくことを確認した。

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 保護者の関心が高い通学補助については、事務局案に「市の財政状況を考慮しつつ」といった文言が入っていることから「審議会としては市の財政を考慮する必要性はない」として「全額補助」を求めていく方向で一致した。

 建設手法については「大規模改修」を基本に、新たに「安心・安全」「建物の長寿命化」などの文言を盛り込むことにした。

 その他として▽再編時期(市は2021年度以降のできるだけ早い時期と説明)の具体的な時期の早急な明示▽通学の安全対策の検討▽再編時期にあたる生徒への配慮(学校間交流など)▽保護者説明会の開催▽市立学校統合準備委員会での協議内容の情報提供▽中学校跡地利用の慎重な検討―を加えることを決めた。

 今後、答申案を修正した上で、近く佐々木文夫教育長に答申する。その後、市総合政策会議(市長、教育長、教育委員で構成)を経て市幹部職員による市政策会議で本年度中に計画決定する。

 同再編計画は少子化が加速する中、一昨年3月、同審議会が「将来的には1校化を視野に入れて再編すべきだ」として、まず稲梓中と稲生沢中を統合する段階的再編を答申。昨年8月、総合教育会議が「2校を統合しても近い将来、再び単学級の発生が見込まれる」として、段階を踏まず1校に統合する方向性を示した。これを受け21年度以降のできるだけ早い時期を目標に、4校の再編計画が進んでいる。

 【写説】下田市立4中学校の統合計画の答申案を協議する委員=下田市中央公民館

最終更新:7/5(水) 18:25
伊豆新聞