ここから本文です

インド鉄道省の高官らが訪台 阿里山森林鉄道の世界遺産登録に期待

7/5(水) 17:56配信

中央社フォーカス台湾

(嘉義 5日 中央社)インド鉄道省の高官らが3日から6日にかけて台湾を訪れている。一行は4日に行政院(内閣)農業委員会を訪問し、阿里山森林鉄道(嘉義県)を管理する同委林務局と交流を深めたほか、5日には列車に乗り込んで沿線や駅の魅力などに触れ、優れた条件を持つ同鉄道が世界遺産に登録されることに期待を示した。

日本統治時代の1912年に開業した阿里山森林鉄道は、ループ線やスイッチバックなどの工法を駆使して急な勾配を登る点が「インドの山岳鉄道群」として世界文化遺産に登録されている同国の3つの登山鉄道の一つ、ダージリン・ヒマラヤ鉄道とよく似ているとされる。台湾は昨年末、インドと世界遺産登録に向けた協力意向書を締結し、鉄道技術や観光PRなど各分野での交流、協力を進めている。

林務局は、今後とも世界の登山鉄道と交流を深めることで阿里山森林鉄道の知名度を上げ、世界遺産登録の実現を目指すとしている。

(江俊亮/編集:塚越西穂)