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ボルダリングの野口さんが子育て応援サポーター任命 メッセージ掲示へ

7/5(水) 9:00配信

茨城新聞クロスアイ

龍ケ崎市で生まれ育ち、ボルダリングの世界大会などで活躍するプロフリークライマーの野口啓代(あきよ)さん(28)に子育て応援活動に加わってもらおうと、市は4日、野口さんを「子育てたつのこアクション」スペシャルサポーターに任命した。サポーターに就任した野口さんは「龍ケ崎市から世界へ」と子どもたちに応援メッセージを記した。野口さんがサインしたボードやパネルは子育て関連施設に掲示される予定。

この日、市役所で行われた任命式では、中山一生市長が野口さんに任命証を授与した。野口さんは自宅敷地内にある牛舎でかくれんぼしたり、屋根の上で遊んだりした思い出を語ったほか、子どもたちに向けて応援メッセージを記した。野口さんは「私のように龍ケ崎から世界にはばたく子どもたちが増えてほしい。そのために子どもたちがクライミングを体験できるイベントを企画したい」と意気込みを示し、「龍ケ崎で子どもを産み育てたいと思ってもらえるよう活動していきたい」と抱負を語った。

市は2016年12月、子育て応援を促すプロジェクト「子育てたつのこアクション」を開始。一般市民、企業、個人商店主らに子どもたちへのメッセージや子育て環境向上のためにできることなどを書いてもらい、メッセージを持つ市民らの写真を市のホームページに掲載することで、子育て応援の輪を広げている。

野口さんは小学5年生でクライミングと出合った。09、10、14、15年にボルダリングワールドカップ(W杯)で年間総合優勝。ボルダリングジャパンカップでは通算10回の優勝を果たしている。市は、野口さんが国内外で活躍する背景に自然豊かな同市での経験が根付いていると考え、龍ケ崎の子どもたち“たつのこ”の先輩・野口さんに、子育て応援活動を支援してもらおうと、サポーターに任命した。

市は年度内にも市総合体育館内にボルダリング用の人工壁(高さ約4メートル、幅約7メートル)の設置を目指す。

(鹿嶋栄寿)

茨城新聞社