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【オーストラリア】豪ホテル事業買収で海外展開 プリンスホテル、43億円規模で

7/5(水) 11:30配信

NNA

 西武ホールディングスは4日までに、傘下のプリンスホテルがオーストラリアのステイウエル・ホスピタリティー・グループ(SWHG)から、オーストラリアを中心としたホテル事業を約43億円で取得すると発表した。プリンスホテルが海外企業を買収するのは初めて。これにともない、プリンスホテルは3日付で新会社ステイウエル・ホールディングスを立ち上げ、SWHGの子会社22社の全株式取得を10月までに終える予定だ。プリンスホテルはSWHGを基に世界展開を狙う。【NNA豪州編集部】
 西武ホールディングスの広報はNNA豪州に対し「2015年末に海外不動産会社を通じてSWHGについての打診があった」と述べた。オーストラリア拠点の会社を買収することについては、プリンスホテルの海外展開戦略に合致したからであり、オーストラリアの企業を特に選んだわけではないという。
 SWHGはオーストラリアやインド、シンガポール、インドネシア、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、英国でホテル事業を展開している。オーストラリア国内では一流ホテルブランド「パーク・レジス」をシドニーとケアンズでそれぞれ2カ所展開し、ブリスベンやタウンズビル、メルボルンでも運営しており、パースで開発中だ。また、中堅ブランド「レジャー・イン」はニューサウスウェールズ州ハンターバレーやブルーマウンテンなど国内3カ所に展開している。一方、インドなどでは主にレジャー・インを中心にホテル事業を行っている。
 プリンスホテルの海外事業は、SWHGが運営・開発している30カ所を基盤に、今後は100カ所に拡大させる考えだ。SWHGの既存ブランドとプリンスホテルによる共同ブランドの立ち上げも検討しているようだ。ステイウエル・ホールディングスはシドニーに拠点を置く。

最終更新:7/5(水) 11:30
NNA