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遮熱シートで熱中症予防 ヘルメット用新商品 浜松

7/5(水) 8:08配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 環境関連商品施工・販売のエヌ・エス・ジェイ(浜松市北区、須部茂樹社長)が、ヘルメット用防熱シート「ピタバリアクールPRO」を製作した。工場や住宅の屋根や壁に使われるアルミニウム製遮熱シートを加工した。建設現場などでの熱中症対策の新商品として売り込む。

 炎天下でヘルメット内の温度が上昇するのは、主に直射日光の輻射(ふくしゃ)熱による。輻射熱を反射する特性を持つシートを内側に貼っておき、高温化を防ぐ。

 日本遮熱(栃木県足利市)が開発した同シートは厚さ0・1ミリで折り曲げも自在。これを両面テープと貼り合わせてカットし、ヘルメット内に貼りやすくした。

 実証実験のほか、夏場に建設作業員に試用してもらい効果を確かめた。須部社長は「建設業や警備業で毎年、熱中症による死傷者が出ている。通学やスポーツ用にもニーズはある」と話す。

 商品企画設計開発のCDシステム(浜松市北区、森努社長)と共同で、小売店やインターネット通販で販売する予定。小売価格は税込み2千円前後を想定し、初年度に4万セットの販売を目指す。

静岡新聞社