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海老蔵さんも麻央さん伴い頻繁に 「瀉血療法」って何だ?

7/5(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

「夫婦で血抜き終了」

 市川海老蔵(39)の2014年10月1日付の公式ブログにこう記されている。この時期といえば、まさに最愛の妻だった小林麻央さん(享年34)にがんが発覚した頃。3日後にも「血抜きあと顔面編」と笑顔の海老蔵の姿があり、夫婦が治療法を模索していた様子がうかがえる。 海老蔵が麻央さんを伴って行っていたのは、瀉血療法(カップクレンジング)と呼ばれ、その起源は古代ローマまでさかのぼる。体に針を刺し、器を真空状態にしてかぶせ、汚れた血を排出するというもの。中国では「刺血」「刺絡」と呼ばれる伝統的な治療法で、韓国でも盛んに行われている。アンチエイジング効果などが期待され、ハリウッドセレブなどにも愛好者は多い。国内では、元プロ野球選手やプロレスラー、タレントの小島よしおらが行っていることでも知られる。

 海老蔵のブログには11月26日にも、瀉血療法についての記述がある。

「まおは3回目。嫌いでないみたいなのですが、良かった」と記されている。短い期間で頻繁に治療に行っていたことが分かる。海老蔵夫婦が治療を行ったクリニックとは違うが、同じ瀉血治療を行う「青山からだのクリニック」の担当者によると、「針を刺す痛みはほとんどなく、鍼灸治療よりもラク」だという。当然ながら、医師法にのっとった正規の治療だ。

「海老蔵さんは、父の團十郎(12代目)も白血病で66歳の若さで亡くしている。西洋医学の限界も感じ、あらゆる治療法を試していました」(歌舞伎関係者)

 一部報道では、放射線、抗がん剤、ホルモン療法などの標準治療を早期に行わなかったことをなじるような意見もあるが、こればかりはがん患者を持った家族でしか分からない葛藤もある。

 海老蔵夫婦は、この瀉血のほかにも、通常の鍼灸や電気などさまざまな治療を試みていた。

 結果的に麻央さんの命を救うことはできなかったが、妻を救いたいという海老蔵の強い意志はひしひしと感じられる。