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県中部の魅力 英語で発信 静岡・葵区の編集プロダクション

7/5(水) 8:28配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡市葵区の編集プロダクション「静岡編集舎」は、県中部の魅力を外国人旅行客に紹介するプロジェクト「iN SHIZUOKA.COM(インシズオカドットコム)」を始めた。英語のホームページ、無料観光マップによる情報発信やイベントの開催などを通じ、外国人旅行客を積極的に受け入れ、地域活性化につなげる狙い。

 企画したのは、同社代表の永松典子さん(46)。2月に英語で静岡市を中心に県中部の魅力を発信するホームページを開設、3月に無料観光マップ「FINDS(ファインズ)」を発行した。観光マップは市内の地図とお薦めの飲食店、寺院や博物館などの情報を載せている。掲載店舗や施設で配布しているほか、ホームページから入手可能。

 6月上旬には同市駿河区丸子の老舗とろろ店「丁子屋」で初のイベントを開き、英語通訳ボランティアの日本人、米国人ALT(外国語指導助手)、フランス人記者など15人が参加した。英語の通訳を介して寄席文字の書き方講座を受けたり、落語、とろろ作りを体験したりして、東海道の歴史と日本文化に親しんだ。

 8月5、6日には、アジアをテーマにした交流イベント第2弾「アジアンワールドカルチャーフェス」を同市葵区の東静岡アート&スポーツ/ヒロバで開く。タイ、インド、ネパールなどアジア諸国の飲食、雑貨ブースが出店するほか、インドネシアなどのバンドやバリ舞踊、タイのキックボクシング「ムエタイ」を披露するステージを設ける。

 永松さんは「行政に頼らずに、店舗や中小企業の国際化を目指したい」と話した。

静岡新聞社