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稀勢の里スマホで立ち合いチェック 4連敗不調もID相撲で打破

7/5(水) 6:05配信

デイリースポーツ

 「大相撲名古屋場所」(9日初日、愛知県体育館)

 ID相撲で不調脱出だ。横綱稀勢の里(31)=田子ノ浦=が4日、愛知県長久手市の部屋で新大関高安(27)と申し合い。左を差せず一気に寄られる相撲もあって7勝10敗。最後は4連敗で「アーッ」という声を漏らし悔しさをあらわにした。

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 全体稽古が終了すると、すぐに修正に取り組んだ。居残りで約30分、立ち合いの動作を繰り返すと、その姿を付け人にスマートフォンで撮影させ、動画をのぞき込んでチェックした。その後に取材に応じた稀勢の里は前向きだった。

 「まあ、ちょっとしたことですかね。やっぱ、比べると違いが分かるんで。自分の中で思ってることと感じが違いますね」

 稀勢の里の最大の武器は圧力。角度、高さ、足の運びなどわずかな違いで変わってくる。「まあ全然、確認したら違うんで。そこをしっかりあしたから」。初日まで残された時間は少ないが、もがきながらもしっかりと自身を見つめ、追い込みをかけていく。