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中日ルーキー京田の強靱な下半身つくった“雪中行軍”

7/5(水) 16:45配信

東スポWeb

 中日が4日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)に7―2で完勝して連敗を3でストップした。チームをけん引したのは「1番・遊撃」のドラフト2位ルーキー・京田陽太内野手(23)だ。

 初回に一塁・グリーンの緩慢な守備の隙を突く内野安打で出塁すると、すかさず二盗。大島の右前打で三塁に進み、続くゲレーロの二飛を捕球した山田の体勢が悪いのを見逃さず、タッチアップで本塁を陥れた。さらに2回、5回と連続で適時打を放つなど4打数3安打2打点の活躍。それでも、「打撃より、守備で2つアウトにできる打球をできなかった。そこを反省したい」と満足することなく前を向いた。

 新人ながら、ここまで75試合に出場して打率2割8分8厘、15盗塁。周囲が舌を巻くのが強靱な肉体だ。「普通の新人だったら開幕当初は良くても、だんだんと体力が落ちて悪くなっていくもの。でも京田は逆。開幕よりも今のほうが守備も打撃も良くなっている」と中日OBの一人は驚きを隠せない。

 そんな京田を支えているのは鍛え上げられた下半身。基礎は青森山田時代の、あるトレーニングによってできたという。それは雪中ランニング。冬ともなると雪深い青森。その深さは腰ほどになることもある。「その中を長靴を履いて何時間も走るんです。雪に足が埋まったら抜くのも大変。なんでこんなことをやらせんだ、ふざけんなと思いましたよ」。そのおかげで誰にも負けない強い太ももが出来上がった。

「これからが本当の勝負。7、8月を乗り越えるようにしたい」と京田。雪道で鍛えた下半身で新人王へ駆け抜ける。

最終更新:7/5(水) 16:45
東スポWeb

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