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国交省幹部人事---事務次官に毛利信二審議官、初の女性局長登用も

7/5(水) 22:45配信

レスポンス

昭和56年(1981年)入省の毛利信二国土交通審議官が事務次官に承認されたほか、審議官、官房長、局長ら13のポストで後任が決まった。

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石井啓一国土交通省は、7月7日発令予定の幹部人事について問われ、こう答えた。「全体的に国交省の取り組んでいる政策課題や現下の状況を踏まえて、総合的に判断してベストの人事ができた」。

毛利氏は島根県松江北高校から東大法学部を卒業後に建設省に。国土庁土地局、建設省大臣官房文書課を経て、内閣府の産業再生機構の立ち上げから参事官として関わった。その後、京都市副市長、国交省総合政策局不動産業課長、建設流通政策審議官を経て、総合政策局長から現職へ。60歳。国土交通審議官の後任には、昭和57年(1982年)入省の吉田光市現大臣官房長が就く。

女性局長も初めて誕生した。「今回の人事では住宅局長に女性職員を起用し、国土交通省として初の女性局長が誕生することになった。内閣全体の方針として、女性の登用や府省間の交流が求められている。政策統括官の人事交流を財務省との間で継続するなど、積極的に府省間の交流や女性の登用を行っている」(石井国交相)。

新しい局長は、昭和59年(1984年)入省の伊藤明子審議官(住宅局)。和歌山県桐蔭高校から京大工学部を経て建設省へ入省。宝塚市のまちづくりに携わった後に、建設省住宅局、内閣官房都市再生本部企画官などを経て、住宅局に戻るが、再び内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の設立などに関わった。55歳。

現自動車局長の藤井直樹氏(56)は鉄道局長に、新たな自動車局長には現鉄道局長の奥田哲也氏(55)が就く。藤井氏は昭和58年(1983年)、奥田氏は昭和59年入省。石川雄一道路局長は留任。

航空局長には昭和59年入省の蛯名邦晴観光庁次長が就く。57歳。

その他の幹部人事は次の通り(氏名の次の肩書は現在の役職)
国土交通審議官=奈良平博史国際統括官
大臣官房長=藤田耕三総合政策局長
総合政策局長=由木文彦住宅局長
国土政策局長=野村正史水・管理国土保全局次長
土地・建設産業局長=田村計大臣官房総括審議官
海自局長=蒲生篤実大臣官房総括審議官
航空局長=蛯名邦晴観光庁次長
政策統括官=北本政行大臣官房審議官(国土政策局)
国際統括官=篠原康弘総合政策局次長

《レスポンス 中島みなみ》

最終更新:7/5(水) 22:45
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