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韓国 きょうのニュース(7月5日)

7/5(水) 18:00配信

聯合ニュース

◇文大統領のドイツ演説文を大幅修正 北の「ICBM挑発」で

 北朝鮮が4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級と評価される弾道ミサイルを発射したことで、韓国青瓦台(大統領府)は文在寅(ムン・ジェイン)大統領がドイツで予定する演説の大幅な内容修正を迫られた。北朝鮮の挑発に対する制裁・圧力とは別に対話姿勢を維持するとの方針に従い、対話再開を骨子にした論調を示す予定だったが、現在の状況ではそのようなメッセージは受け入れられないと判断した。

◇韓国軍 正恩氏「斬首作戦」用ミサイルの発射映像など公開

 韓国軍は5日、有事の際に北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を直接狙う「斬首作戦」に用いる戦略ミサイルの発射映像などを公開した。公開したのは、射程800キロの弾道ミサイル「玄武2C」や射程500キロ以上の長距離空対地ミサイル「タウルス」の発射映像、米戦略爆撃機「B1B」の出撃の様子を収めた映像など。特に、タウルスが仮想の平壌を攻撃するシーンを初公開し、北朝鮮の挑発を看過しないという強い意志を示した。

◇韓国軍 北朝鮮がICBM開発成功と断定せず

 韓国軍当局は5日、北朝鮮が前日に発射したミサイル「火星14」を新型ICBM級と評価した。国防部は国会で「高度と飛行距離、速度、飛行時間、段の分離などを踏まえると、ICBM級の射程を持つ新型ミサイルとみられる」とし、「5月14日に発射した火星12を2段推進体に改良したものと暫定的に評価する」と報告した。

◇韓国国防相「THAADは最善の防衛兵器」

 韓国国防部の韓民求(ハン・ミング)長官は5日、在韓米軍に配備された米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」について、北朝鮮の中短距離ミサイルに対応する最善の防衛用兵器だとの認識を示した。国会国防委員会での懸案報告で述べた。

◇韓国西部の石炭火力発電所が運転終了

 韓国西部・忠清南道の石炭火力発電所、舒川火力発電所1・2号機が完工から34年で運転を終了した。韓国中部発電は5日、同発電所で4日に発電終了の記念行事を開いたと伝えた。今月1日付で公式に廃止となった同発電所は計40万キロワット規模で、1号機は1983年3月、2号機は同11月に完工した。

◇原子力学界が脱原発政策を批判「国民の負担増・電力需給不安招く」

 原子核工学と機械工学など、エネルギー関連学科の教授で構成された「責任あるエネルギー政策樹立を求める教授一同」は5日、記者会見を行い、現政権の脱原発政策推進を中断するよう要求した。教授らは会見で「安価な電気を通じて国民に普遍的な電力福祉を提供してきた原子力事業を抹殺する、脱原発政策の拙速な推進を即刻中断しなければならない」と主張した。

◇旅行収支の赤字が最大規模に 中国人旅行客減で

 韓国銀行(中央銀行)が5日発表した国際収支(速報値)によると、5月の経常収支は59億4000万ドル(約6718億円)の黒字だった。世界的な原油価格上昇と旅行収支の赤字拡大などで、経常収支の黒字幅が昨年に比べ減少した。原油価格上昇で商品収支(貿易収支に相当)の黒字は減少し、在韓米軍へのTHAAD配備に反対する中国からの観光客減少の影響などで、旅行収支の赤字は約2年ぶりに最大規模を記録した。

◇韓国人の日本軍慰安婦収めた戦時の映像 初公開

 1944年に当時の日本軍の慰安婦だった韓国人の姿を撮影した映像が73年の歳月を経て初めて公開された。これまで中国人慰安婦を撮影した映像が公開されたことはあったが、韓国人の慰安婦に関する資料は文書・写真と証言のみが活用されてきた。今回初めて映像が発掘されたことで、旧日本軍の関与を示す証拠資料がさらに補強されたと分析される。

◇上半期の麻薬類摘発 40億円超

 韓国関税庁は5日、今年上半期の麻薬類の摘発件数は計197件で、押収額は413億ウォン(約40億6500万円)、押収量は27.5キロだったと発表した。前年同期に比べ、金額と件数、重量全てで増加した。件数は48%、重量は160%増加。金額は2倍に増加した。

最終更新:7/5(水) 19:08
聯合ニュース