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味の素、賞味期限の「年月」表示拡大

7/5(水) 18:01配信

ITmedia ビジネスオンライン

 味の素は7月5日、賞味期間が1年以上の家庭用製品(調味料、加工食品、甘味料)73品目の賞味期限表示を「年月日」から「年月」に変更し、賞味期間を延長すると発表した。廃棄(フードロス)の削減が狙いで、8月1日から実施する。

【賞味期限の表示はこう変わる】

 表示を変更する製品は、「クノール カップスープ」「鍋キューブ」など人気商品を含む。味の素は「表示方法を変更することにより、店舗や倉庫での管理用ロットや保管スペースを削減できるため、オペレーションの効率化にもつながる」としている。

 例えば、賞味期限が年月日表示の場合は「2018年6月19日」とするのに対し、年月表示の場合は「2018年6月」になる。この場合、18年6月中が賞味期限となり、6月18日としていた場合と比べ賞味期限が延びる。

 同社は2011年以降、経済産業省や農林水産省と共同で、食資源の有効活用に向けた取り組みを実施。第1弾として、2月から「味の素KKふんわりかに玉の素」「味の素KK麻婆春雨<甘口>、<中辛>」の3製品の賞味期限の表示を「年月」に変更していた。

 同社は今後、残る90品目の表示の変更を進め、19年度をめどに表記の移行完了を目指すとしている。

 消費者庁などにより、賞味期限の「年月」表示は、製造日から賞味期限までの期間が3カ月を超える製品のみ認められている。