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【仙台】19歳・佐々木匠、梁の背番号10「次は僕が付けたい」

7/6(木) 10:03配信

スポーツ報知

 J1ベガルタ仙台の2年目MF佐々木匠(19)がブレイクの時を迎えている。今季ルヴァン杯でチーム最多タイ、同杯3位タイの3ゴールを決め、4年ぶりの決勝トーナメント進出に導いた。5~6月にはU―19日本代表の中心選手としてトゥーロン国際大会(フランス)に出場し、経験を積んだホープが、海外移籍の夢や、プライベートまで語った。(取材・構成=竹内 竜也)

 ルヴァン杯で活躍した佐々木だが、リーグ戦は前半戦17試合で2試合出場無得点。

 「悔しい部分の方が多い。まだまだできる。もっと結果を残さなければいけない」

 それでもU―20W杯の日本代表に落選した翌日、5月3日のルヴァン杯・大宮戦で“見返し弾”を決めるなど予選突破に貢献した。同杯の得点王やニューヒーロー賞獲得のチャンスもある。

 「自分の中で『やってやろう』という時に決められたのは、すごくいいこと。足踏みすることなく、個人タイトルを取りたい」

 トゥーロン国際大会では、キャプテンマークも巻いた。予選敗退となったが、アンゴラ戦で得点するなど、世界を相手に収穫を得た。

 「イングランド、アンゴラと対戦し、通用する部分は多かった。課題だったフィジカルも、あっち(欧州)のスカウトの方に『フィジカル、強いじゃないか』と言ってもらえた」

 生まれも育ちも仙台。小、中、高と、ベガルタの本拠地・ユアスタがある仙台市泉区だった。3歳頃からサポーターになり、仙台でプレーすることを夢見てきた。

 「小学生の時に応援していた梁(勇基、MF)さんとプレーするのが現実になってうれしい。梁さんにはシュートの時に、ボールにパワーを伝えるための軸足の置き方などを指摘してもらっている」

 背番号28は、梁の「10」を継承するつもりだ。

 「梁さんの次は、僕が付けたい。それが恩返しだと思っている」

 プライベートではオフに買い物などを楽しんでいる。

 「最近(ルイ・)ヴィトンの財布と携帯カバーを買いました。ヨシくん(中野嘉大、MF)に『一番高いのを買え』と言われて…高級な財布を(苦笑い)」

 1学年下のG大阪MF堂安律(19)が、オランダ1部フローニンゲンへ期限付き移籍した。

 「先を越されたつもりはないですが、堂安はJリーグ、ACL、(U―20)W杯としっかり結果を残して海外に行った。僕もベガルタで活躍しないといけない」

 スペインリーグにあこがれている。5月21日にエイバルMF乾貴士(29)が、バルセロナから2得点したことに衝撃を受けた。

 「日本人のああいう活躍を見たら鳥肌が立ちましたし、自分ができたら相当すごいんだろうなと思った。世界最高峰の選手たちと戦いたい。海外の強豪クラブでプレーするなら、20代の早い段階か、10代で世界のレベルに達していないと」

 20歳まであと約9か月。まずはリーグ戦初ゴールを目指し、練習を積み重ねる。

 ◆佐々木 匠(ささき・たくみ)プロフィール

 ▽生まれとサイズなど 1998年3月30日、仙台市。19歳。166センチ、59キロ。血液型A。

 ▽サッカー歴 4歳からベガルタ仙台ジュニアスクールでサッカーを始め、ジュニア、ジュニアユース、ユースと仙台一筋。2014、15年とトップチームに2種登録され、昨年から昇格。U―14から各年代別の日本代表。

 ▽仙台のお気に入り 「HONAというお好み焼き店(青葉区一番町)。トマトは嫌いだけど、ここのトマトお好み焼きは食べられる(笑い)」

 ▽好きな女性のタイプ、芸能人 「かわいらしい人。有村架純さん」

最終更新:7/6(木) 22:49
スポーツ報知

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