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県産品安全発信誓う 「今を語る人」県外派遣事業

7/5(水) 11:26配信

福島民報

 福島県産品への風評の払拭(ふっしょく)を目指す県の「ふくしまの今を語る人」県外派遣事業のキックオフイベントは4日、福島市の民報ビルで開かれ、講師陣が正確で効果的な情報発信を誓った。
 事業は県内で農林水産業や食品加工業などに携わる人材を講師とし、消費者団体などが全国各地で開く食に関する講演会やセミナーに派遣する。東京電力福島第一原発事故後の放射線量の推移や放射性物質の抑制対策、出荷前の検査態勢などの安全情報を、当事者としての経験や思いとともに消費者に伝えてもらう。
 4日は講師陣26人のうち、9人が出席した。県消費生活課の菅原加代子課長、事業を受託したクリフ(福島市)の石山純恵社長が活動の目的や派遣依頼の見通し、派遣の流れを説明した。各講師が抱負を述べた。
 二本松市東和地域で有機農業や酒類製造に取り組む関元弘さんは「活動を通じて東和や福島県のファンを増やす」、矢祭町で農業法人を営む鈴木正美さんは「風評払拭は難しいが、前に進む足を止めずに心に響く話をしたい」と語った。
 事業は2014(平成26)年度から続いており、3年間の開催回数は104回、参加者は約9300人に上る。今年度は6日の埼玉県坂戸市を第1弾とし、3月までに約40回開く。約4千人の参加を目指している。
 講師は次の通り。
 吾妻一夫、伊藤俊彦、菊地基文、岸秀年、斎藤忠一、斎藤登、佐藤美喜子、菅野正寿、鈴木正美、関元弘、高野金助、滝田国男、但野忠義、新妻良平、二瓶孝也、長谷川純一、八多宣幸、藤田浩志、元木寛、山際博美、湯浅治、湯田浩和、横田純子、吉成邦市、渡辺とみ子、渡部明雄

福島民報社

最終更新:7/5(水) 11:33
福島民報