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あなたも減ってる? 右肩下がりのサラリーマンのお小遣い

7/5(水) 11:20配信

投信1

男性会社員のお小遣い額の平均は下降傾向、女性会社員は?

男性会社員のお小遣いが右肩下がりです。

新生銀行グループは、20代から50代の男女約2,700人を調査した「2017年サラリーマンのお小遣い調査」を2017年6月26日に発表しました。

この調査によれば、男性会社員の毎月のお小遣い額の平均は対前年比▲445円減少し3万7,428円でした。1979年の調査開始以来、過去2番目に低い水準とのことです。

日経平均株価が2万円台を回復し、地価も上昇傾向にありますが、会社員のお小遣いは右肩下がりです。

アベノミクスが始まって以来、日経平均は1万円割れの水準から2万円まで2倍を超える回復を見せました。しかしこの間、同調査の男性会社員の平均小遣い額は約▲1,400円減少したことになります。

景気と株価の回復が家計を十分に潤すに至っていないことが、このお小遣い額の推移から推測されます。

一方、2017年の女性会社員の毎月のお小遣い額の平均は対前年比+449円増加し3万3,951円でした。同調査は過去4年間の調査結果を報告していますが、2年連続の減少トレンドが底打ちに変わっているのかもしれません。

お小遣い減少の2大理由とは

同調査によると、男性会社員、女性会社員ともにお小遣いを過去1年で減らした人がかなり見られます。その比率は増えた人を男女いずれも上回ります。

そこで、お小遣いが減った理由を見てみると、給料の減少と生活費の増加が2大要因とされています。特に40代、50代で給料減少を理由するケースが目立ちます。

働き方改革で支出増加に

このようになかなか厳しいお小遣い事情ですが、働き方改革がさらに会社員の懐具合に圧力をかけているようです。

同調査を引き続き見てみましょう。職場で働き方改革を経験したという回答は全体の約3割に上り、男女を問わず残業の減少、有給取得促進、定時退社日の増加が顕著になったとのことです。

面白いことに、この結果、お小遣いの使いみちの中で「支出が増えた項目がある」との回答が半数あります。その筆頭は食費(飲み代を除く)であり、趣味、飲み代、ファッション費用、身だしなみ費用なども増えています。

自由になる時間が増えたため、これに応じて支出が増えているのでしょう。このこと自体、プライベートの充実が進み、良いリフレッシュにもなるので好ましいことだと思われます。

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最終更新:7/5(水) 11:20
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