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今冬営業めど立たず スキー場「チャオ御岳」

7/5(水) 8:49配信

岐阜新聞Web

 岐阜県高山市高根町日和田のスキー場「チャオ御岳スノーリゾート」を運営する飛騨森林都市企画は4日、今冬の営業を開始するめどが立たないことを明らかにした。収益の悪化により運営体制の見直しが必要なため。運営主体のマックアース(兵庫県養父市)が新たに運営を担う企業を探しており、体制が整わなければ休業もあり得るという。
 スキー場は、御嶽山北斜面の国有林約54ヘクタールを借り、1998年にオープン。飛騨森林都市企画は高山市やマックアースなどが出資する第三セクターで、当初はJR東海が運営主体だったが、マックアースが2013年に同社から株式を取得し運営を引き継いだ。
 入場者は、02年度の15万2千人をピークに減少傾向で、16年度は8万9千人。14年の御嶽山噴火やバスツアーの規制強化などで伸び悩み、収益が悪化した。
 6月下旬の取締役会で、今季の営業に向けた準備の延期と、運営主体となる企業を見つける交渉の継続を了承した。マックアースは「再開に向けて、最大限の努力をしていく」としている。
 飛騨御嶽高原高地トレーニングエリアに位置付けられ、宿泊施設のロッジチャオは夏場に中高生らが合宿に使う。今夏も高校など延べ約30団体の予約があるが、影響はないという。

岐阜新聞社