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働きやすさランク付け 県が建設業者に認定制度

7/5(水) 9:08配信

岐阜新聞Web

 建設業界の深刻な人手不足を受け、岐阜県は本年度から若者が定着しやすい職場環境づくりに熱心な建設業者の認定制度を創設した。年間休日数や社員の時間外勤務の平均時間など8項目で評価し、達成度に合わせて3段階で認定する。建設業者を対象にランク付けして認定する制度は全国でも珍しいという。
 県によると、認定のランクは、上位からゴールド、シルバー、ブロンズの3段階。県内に本店を置く建設業者が対象で、認定業者は来年度から県発注工事の総合評価落札方式で加点する。
 評価項目は▽休日・休暇▽給与制度・福利厚生▽社員のスキルアップへの支援▽若者・女性の採用状況-など。8項目の達成度1~3に応じて点数を加え、24点満点のうち5割程度を獲得すれば認定される。
 認定には、9月29日までに事前の登録が必要。10~11月に審査し、12月ごろに認定業者を公表する。認定の有効期限は登録から3年間。
 同様の趣旨の認定制度は、子育て支援に取り組む企業や介護事業者らを対象に県が実施済み。県担当者は「県独自の認定制度を建設業でも取り入れたい」としている。
 登録の申請書類は県のホームページから入手できる。問い合わせは県技術検査課、電話058(272)8504。

岐阜新聞社