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電気機関車「デキ」93年の運行に感謝 シーメンス社日本法人幹部が上信電鉄訪問

7/5(水) 6:02配信

上毛新聞

 1924年に輸入され“上州のシーラカンス”の愛称で親しまれる群馬県の上信電鉄の電気機関車「デキ」の製造元、ドイツのシーメンス社日本法人の幹部が高崎市の上信電鉄を訪れ、「長年の愛用に感激している」とし、感謝状を贈った。

◎上州のシーラカンス 電気機関車で国内最古級の営業運転

 上信電鉄は同年の全線電化に伴い、ドイツで電気機関車などの製造を行っていたシーメンス・シュッケルト社からデキ3両を購入し、セメントや石灰石などの貨物輸送を中心に活用した。今でも2両がイベントなどで使われており、同社のデキは国内で営業運転する電気機関車で最古級とされる。

 シーメンス社が日本に進出して今年で130年になることを受け、製品の歴史などを調べていたところ、上信電鉄のデキの輸入から93年たった今も、現役で運行していることを知り、その縁で面会が実現した。

 訪れたシーメンス日本法人の藤田研一社長とシュテファン・シュパイデル同社コミュニケーション部長は、上信電鉄の木内幸一社長と懇談。木内社長は「シーメンス社の品質の良さと技術者に感謝し、末永く走らせたい」と述べた。

最終更新:7/5(水) 6:02
上毛新聞