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樋口がDNA卒業マッチ「DDTでもっと上を目指します」

7/5(水) 0:01配信

スポーツナビ

 DDTプロレスリングの若手主体プロジェクトDNAの2度目の聖地興行「FIGHTING GIG DNA EP.34~Starting Over~」が4日、東京・後楽園ホールで開催された。DNAは「DDT NEW ATTITUDE」の略称で、「若い力が主人公となる新プロジェクト」として、14年11.28北沢タウンホールにて旗揚げ。

 今年2月からはエス・ ピー広告株式会社に大会運営を委託し、 映像ディレクターの佐々木敦規氏が大会プロデューサー、お笑いトリオ東京03の豊本明長さんがアドバイザーを務めていたが、今大会を最後に現体制は一区切り。8. 5新宿FACEでのビアガーデンプロレスからは、DNA第3章として、8選手参加の「プロレス甲子園」が開催されることが発表された。

 前回大会で高木三四郎社長より「DNA卒業」を発表された樋口和貞は、卒業記念試合として中津良太と組んで、岩崎孝樹&吉村直巳組と対戦。最後の大暴れを見せると、卒業後の未来を残された選手たちに託した。

 大相撲出身、28歳の樋口は、14年11月のデビュー以来、185cm、113kgの恵まれた体格を生かし、DDT本線でも存在感を発揮。DNAとして聖地初新進出となった前回の5.10後楽園では、昨年10月の「DNA?Grand Prix 2016」優勝決定戦で敗れた因縁の相手マイク・ベイリーを倒し、「DNA最強決定戦」を制すると、高木社長から「おまえは本日をもってDNA卒業だ。これからはDDT所属としてプロレス界を盛り上げてくれ!」と告げられるも、樋口は「DNA所属として精一杯戦って、次の後楽園を満員にしたい」と、今大会を最後とすることを直訴し、この日の卒業マッチ実現となった。

 観客からも大量の紙テープと歓声で卒業を祝福される中、樋口は岩崎を豪快なボディースラムで投げつけると、体格的には互角の吉村とは肉弾戦を展開。岩崎のハイキックをラリアットで封じ、痛めた腕への腕ひしぎ逆十字固めを狙われると、樋口は逆に持ち上げて切り返して見せ、ド派手なぶちかましからの轟天で、自らの門出を白星で飾った。

 やはり、この日で水差しアドバイザー卒業となる豊本さんから「DDTに行って、大きくなって、またこのDNAで巡り合えればいい。DDTの樋口和貞として、プロレス界の歴史に名を残していってください」とエールを送られた樋口は、「DDTに行って、もっともっと上を目指します」と、プロレスラーとして生まれ育った、思い出のリングに「ありがとう。さようなら」と別れを告げると、「オレがいなくなった後のメインイベント、これがDNAの未来です」と残された選手たちに団体の明日を託した。

最終更新:7/5(水) 0:01
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