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米倉涼子、感極まって涙…「CHICAGO」NY再演で“おかえりコール”

7/5(水) 4:00配信

スポーツ報知

 【米ニューヨーク3日(日本時間4日)=土屋孝裕】女優の米倉涼子(41)が主演するブロードウェーミュージカル「CHICAGO(シカゴ)」が本拠地・アンバサダー劇場で開幕した。12年に同劇場でブロードウェーデビューを果たして以来、5年ぶりの再演で、日本人女優のブロードウェー再演は史上初。全編英語のセリフと歌で観客を魅了し、カーテンコールで共演のアムラ=フェイ・ライト(56)から「Welcome home!(おかえりなさい)」と声をかけられると、感極まって涙ぐんだ。

【写真】カーテンコールで抱擁する米倉とアムラ=フェイ・ライト

 カーテンコールで、サプライズが待っていた。共演のトム・ヒューイット(60)が花束を手に現れると、米倉は何が起きたか分からない様子で、大きな目をパチクリ。花束を受け取ると同時に、5年前にも共演したアムラが「Welcome home!」と声をかける。本場のキャストが米倉を“ファミリー”の一員として歓迎した。

 「ビックリして、言葉がなくなっちゃって…」。米倉の瞳から涙があふれた。大きな拍手が続く中、米倉は手を振りながら初日のステージを後にした。終演から約1時間後に行われた会見で「今になってから感動してきました」と再び涙を見せ、喜びをかみしめた。

 2012年、日本人女優ではナンシー梅木さん以来、54年ぶりにブロードウェーで主演。全編英語のセリフに挑戦し、地元のファンを魅了した。「前回はチャレンジャーの気持ちで踏ませていただいた。今回はちゃんとやりきらないと意味がない、と思って来た」。5年の時を経て、再び立ったミュージカルの聖地。「ずっと歌が苦手だったけど、今回は楽しく歌えるようになった。舞台上でメチャメチャ楽しめてるのが(前回と)一番違う」。劇場を埋めた1150人の観客に、成長を見せつけた。

 「CHICAGO」への思いは誰よりも強い。02年にニューヨークで初観賞し「一目ぼれ」。各国の公演を10回以上観劇し、08、10年の日本語版に主演。日米でロキシー・ハート役を演じ、今では「生きがい」とまで言い切る。

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最終更新:7/5(水) 4:03
スポーツ報知