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要チェック!私立・公立幼稚園の平均費用

7/5(水) 14:01配信

ベネッセ 教育情報サイト

お子さまの保育をご自宅でされてきたご両親にとって、お子さまが幼稚園入園の年齢に達すれば、まずはホッとすることでしょう。同時に、いざ幼稚園の選択を迫られて「私立?それとも公立?」「違いは何?」「費用は?」とふつふつと疑問が湧いてくるのではないでしょうか。

幼稚園の選択にあたって気になることは多くありますが、費用について昨年から制度変更があったことはご存じでしょうか? 2014年度までは、幼稚園の費用はどこでもある程度決まっていました。しかし、2015年4月から「子ども・子育て支援新制度」がスタートし、保育料の算定方法が変わったのです。ではいったい、どのような変化があったのでしょうか? 幼稚園を選ぶ際に気になる「費用」にスポットを当てて、みていきましょう。

私立or公立でこんなに違う費用相場

ひとくちに幼稚園といっても、私立と公立の幼稚園がありますが、その違いは何でしょうか。まずはその特色や費用について、みてみましょう。

【特色】
園の数は、東京都の場合、ほとんどの区で私立が多くを占めます。その割合は、例えば世田谷区のケースでは、全幼稚園66園のうち公立が9園、私立が57園となっています。ちなみに、最近は、「認定こども園」という、幼児教育と保育を行う、いわば幼稚園と保育所が一体化した施設も登場しており、世田谷区では私立幼稚園の57園のうち3園が、この認定こども園となっています。

【費用】
幼稚園は文部科学省が管轄する教育施設で、3歳になった春から小学校入学前まで入園できます(3年保育の場合)。文部科学省「子供の学習費調査(平成24年)」(※1)をもとにした表をご覧ください。項目については、以下の通りです。

○教育費
入園料、保育料、PTA会費、制服費、学用品費、スクールバス代など
(公立幼稚園では、入園料が不要なところもあります)

○給食費
保護者が給食費として幼稚園に納付した費用
(給食がない場合や毎回給食のない場合はデータに変動あり)

費用は幼稚園によって異なりますが、1年間の幼稚園にかかる費用は公立幼稚園が15万円、私立幼稚園が約37万円と、私立が公立の約2.5倍。その費用の多くを教育費が占めています。3年間の総額でみると、公立幼稚園は約45万円、私立幼稚園は約110万円と、その差はなんと65万円! 改めて驚かされる金額の差が生まれます。

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