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多部未華子、キャイ~ンと共に『アンパンマン』劇場版シリーズに初参加!

7/5(水) 7:00配信

ぴあ映画生活

アニメ『それいけ!アンパンマン』の劇場版シリーズ第29弾『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』が現在公開中だ。本作のモチーフは、やなせたかし氏の絵本『やさしいライオン』。宝探しの一族に生まれた弱気なライオン“ブルブル”が、一人前になるための宝探しの旅に出る。アンパンマンたちは、そんな“ブルブル”に襲いかかる困難に共に立ち向かう。“ブルブル”の声を演じるのは、女優の多部未華子。初の劇場版アニメ声優に挑んだ。“ブルブルのお父さん”の声をキャイ~ンの天野ひろゆき、宝を守る“いいかげんに城”をウド鈴木が演じた。

『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』その他写真

もともと「自身の声が好きではなかった」と話す多部は、オファーが来たことに驚いたという。「声の仕事も慣れていないですし、表情すべてを声にしなければいけなかったので、難しかったです」と自信なげに話す。それに対し天野は、「僕がアフレコやったとき、多部ちゃんの声がまだ入っていなかったので、息子の“ブルブル”を厳しめに旅に送り出せました。多部ちゃんの声が入っていたら、お前が宝だ!っという感じになって、家にそっと隠しておいたんですけどね」と、多部の可愛らしい声を称賛した。ウドは「“ブルブルのお父さん”の声をやっているときの天野くんは、格好良くて八頭身に見えたなあ」と笑みをこぼす。

昨年子どもが誕生した天野は、改めてアンパンマンと触れ、やなせ氏の思いが散りばめられたアンパンマンの魅力を強く感じたという。そして声優として参加したいと懇願していたそうだ。「草の根運動がみごと花開いて今回実現に至りました」と喜びを語った。

実は、ウドのセリフは、宣伝用のアフレコシーンの撮影中に、こっそりと録音をされたものが使用されているそうだ。「本番よりリラックスしていたんでしょうね。監督が機転を利かせて録音してくれていたみたいなんです」と天野が話すも、ウドは自らの出来栄えに「違う人生を歩んでいたら自分は城だったんじゃないかな、と思うくらい、城役はぴったりきましたね」と自画自賛。「また天野くんのバーターで声優をやりたい」と意気込んだ。

『それいけ!アンパンマン』の劇場版シリーズは、子どもたちの映画デビュー作品としても親しまれている。天野は、「一緒になって歌って騒いで、応援して。子どもたちは“ブルブル”と同じような気持ちになって、一歩踏み出す勇気の大事さを感じてもらえたらいいな、と思います。お父さんやお母さんは日頃、映画館にもなかなか行けないと思うので、子どもたちと一緒になって、羽を伸ばしてみていただきたいと思います」と話した。

最後に、多部は映画の見所について、「勇気を出さなければなにも始まらない、というメッセージも友情も、すごくストレートな伝え方をしていて、大人が見ても共感できる内容なので、家族で見て欲しいな、と思います」と思いを語った。

『それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!』
公開中

取材・文・写真:小杉由布子

最終更新:7/5(水) 7:00
ぴあ映画生活