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壁も天井もトイレもない! 星空と壮大なパノラマを独り占めできるホテル

7/5(水) 21:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

氷の彫刻でできたロッジから鉄で作られたホテルまで、従来のB&B(朝食付きの民宿)への利用を考え直したくなるほど、風変りなホテルは無数にある。

【画像】壁も天井もトイレもない! 星空と壮大なパノラマを独り占めできるホテル

ヌル・シュテルン(Null Stern)という名のオープンエアのホテルは、壁と天井が全くない。そこでの宿泊は、まるでキャンプのようだ。スイス・アルプスの真ん中にあるのは、ベッドとシーツだけ。

ホテルの名前は、ドイツ語で「ゼロの星」という意味だ。 「星はホテルではなく、お客様一人一人です。全ての壁を取り払いました。ここにあるのは『あなた』と『ここでしか得られない体験』だけです」とホテルの共同創業者ダニエル・シャルボニエ(Daniel Charbonnier)氏はBusiness Insiderに語った。 ヌル・シュテルンは2016年7月に、ベッド1台でサービスを開始。今年6月上旬、スイス・アッペンツェルのGobsi山頂に2部屋目を開設したばかりだ。 さぁ、見てみよう。

ヌル・シュテルンの最初の「部屋」は、海抜6463フィート(約1970メートル)のスイス・アルプスにある。

宿泊料金は、1泊約210ドル(約2万3000円)。

山の上にベッドを設置するため、建設業者が土地を平らにしている。

ホテルには壁も屋根もバスルームもない。あるのは、ナイトスタンドとランプ、クイーンベッドのみ。公共トイレは、山を下って約5分のところにあるという。

星空と山の大パノラマを楽しめる。「スイスそのものがホテルになります」とシャルボニエ氏は言う。

通常のホテルのように、ルームサービスもついている。専属執事もいる。

執事は、近くのキャビンに滞在している。

そのキャビンで食事の準備もする。夕食と朝食はベッドまで運んできてくれる。

海抜約4000フィートのGobsi山頂にも、クィーンベッドの新しい部屋ができた。

ヌル・シュテルンによると、この部屋には「リモコンのないテレビ」と「たった一つの専用チャンネル」が用意されているという。執事がその日のニュースや天気予報、エピソードをテレビフレームを通して、教えてくれるのだ。

新しい「部屋」は6月初旬にオープンしたが、ヌル・シュテルンは2018年まで予約を受け付けない。天気が悪い場合は、直前でもキャンセルできる。

[原文:The stunning Swiss Alps 'hotel room' without walls is opening a new location - take a look]

(翻訳:梅本了平)