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岸博幸氏「都民ファーストの国政進出」を断言

7/5(水) 19:30配信

TOKYO FM+

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。7月5日(水)の放送では東京都議会議員選挙の結果と国政への影響について、慶應義塾大学大学院教授の岸博幸さんに話を伺いました。

岸さんは今回の都議選の結果について、「都民ファーストの勝利とは思ってません。自民党の自滅だと思います」と話し、「自民党だけでなく、民進党も議席を減らしています。(マクロン氏の新政党が大勝した)フランスの選挙と同じで、既存の大政党が信頼を失い、民意が他のところに行ったんだと思います」と分析。

都議選の投票率は、前回の43.5パーセントから51.28パーセントにアップ。その理由は岸さんいわく、「加計学園や閣僚の暴言を含め、メディアで盛んに報道され、都民の意識が高まり投票率が高くなったのでしょう」とのこと。

安倍首相は都議選の結果を受け、敗因を「政権のゆるみに対する厳しい批判」と分析し、「反省すべき点はしっかり反省」とコメントしています。
岸さんは「負けた原因のひとつに閣僚の暴言があったので、当然内閣改造で変えるべきです。そして一番の問題の加計学園に関して、閉会中審査に応じることになりました。そこで本当に国民が納得のいく説明ができるのか、お手並み拝見です」と話していました。

また、小池知事は選挙の結果を受け、都民ファーストの会の代表を退くことを表明。都民ファーストの会は国政進出も噂されていますが、その可能性はあるのでしょうか。
岸さんは「都民ファーストが国政に来るのは間違いないと思います。小池さんからすれば次は国政だろうと。ただしそれが自民党、安倍政権と対立するかは別です。小池さんは憲法改正賛成に近い立場のはずですし、国政でまで対立することはないと思います」と私見を述べていました。

(TOKYO FM「クロノス」2017年7月5日放送より)

最終更新:7/5(水) 19:30
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