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シェフラーとアウディ、フォーミュラEのパワートレイン開発で、技術協力契約を3年延長

7/5(水) 19:30配信

motorsport.com 日本版

 アウディとシェフラーは、フォーミュラE用パワートレインの開発について、2019-2020シーズンまで3年間の技術協力契約を延長したことを発表した。

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 シェフラーとアウディは、フォーミュラE創設当初から協力体制を築き、アプト・シェフラー・アウディ・スポートとして活躍。ルーカス・ディ・グラッシとダニエル・アプトを擁して活躍してきた。

 両者は、今年の秋に始まるシーズン4(2017-2018)からシーズン6(2019-2020)までの3年間協力関係を延長させることを、先日行われたベルリンePrixの際に合意。契約を締結した。

 この協力関係により、モーター、サスペンション、パワーエレクトロニクスを共同開発。次世代のパワートレインのコンセプトも完成し、すでにテストが開始されている部品もあるという。

「アウディと共にフォーミュラEに積極的に参戦し、ますます緊密になっているこのパートナーシップを、3年間延長できることを嬉しく思います」

 そう語るのは、シェフラーのCTO(最高技術責任者)であるペーター・グッツマーである。

「シェフラーは数十年にわたって、モータースポーツと、生産車向けの部品の開発・製造で、アウディと協力してきました。両者はこの(フォーミュラEの)協力でも最善を尽くし、素晴らしい成績を挙げているアプト・シェフラー・アウディ・スポートの成功を継続できると確信しています」

 シェフラーは市販車向けにも、多くの電動部品を手がけている。フォーミュラEへの参戦は、これとは無関係ではないと、グッツマーCTOは語る。

「シェフラーはフォーミュラEへの参戦により、電動モビリティの環境とシステムへの理解を深めています」

 アプト・シェフラー・アウディ・スポートは、残り4レースとなったフォーミュラEのシーズン3で、現在チームランキング2位につけている。ドライバーズランキングでもディ・グラッシはランキング2位で首位を行くセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)を追っており、残り4レースに逆転の可能性を託している。

田中健一