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将来のF1エンジンについて話し合う2回目の会議開催。コスワースやアストンマーチン参加「技術の後退は許されない」

7/5(水) 20:17配信

motorsport.com 日本版

 FIAとF1の”商業権所有者”は、現在ターボチャージャー付きハイブリッドエンジンを採用しているF1のパワーユニットの将来について、調整する作業を進めている。そして、2021年シーズンからは、新規格のパワーユニットが登場する予定だ。

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 今年の3月には、これに関する最初の会議が行われ、既存のF1パワーユニットメーカー4社に加え、F1に参戦していないフォルクスワーゲン・グループの代表者が出席した。

 そして今週月曜日(7月3日)にはその第2回目の会議が行われ、アストンマーチン、コスワース、ザイテック、そしてマネッティ・マレリも初めて参加していたことが確認された。

 FIAと”商業権所有者”は、F1エンジンの今後の技術の進化について幅広い見識を得ることに熱心になっており、それを基に既存及び新規参入メーカーにとって魅力的な枠組みを構築することを目指している。

 motorsport.comの取材によれば、会議はポジティブなものであったようだ。そしてFIAに貴重なフィードバックをもたらし、前進するためのアイデアが示されたという。

 その会議で広く上がった声は、F1はモータースポーツの頂点であり続けるべきであり、そのためにもエンジンの技術が後退することは許されないというものだったようだ。関係者によれば、次なるステップとして、会議の参加者との個別の会議が行われる予定だという。その後、FIAと”商業権所有者”は、共同提案書を作成することになる。

 次の会合は、9月21日に行われる世界モータースポーツ評議会の直前に開催されることが期待されている。

Dieter Renken, Lawrence Barretto