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F1、中国GPとの関係性を強化するためマーケティング会社と提携

7/5(水) 20:21配信

motorsport.com 日本版

 F1は、中国との関係性を強化していくため、マーケティング会社のラガルデール・スポーツ・アンド・エンターテイメントと戦略パートナーシップ契約を提携した。

写真:今季中国GPFP2は悪天候のせいで走行が行われなかったが、ハミルトンがファンサービスを行い会場を盛り上げた

 今回の提携の目的は、近年の中国におけるF1への関心の高まりを活用し、さらに観客との親和性を深めていくために、中国GP開催時のエンターテイメント性を向上させるサポートを受けるためである。

 1992年に設立されたラガルデール社は、アジアサッカー連盟関連のイベントを中国国内で促進していく上で重要な役割を担ったという前例がある。

 F1のコマーシャルディレクターであるショーン・ブラッチスは、アジア市場がスポーツ拡大のための鍵である考えており、ラガルデール社と提携したのもそのためであると明らかにした。

 ブラッチスは次のように声明を行なっている。

「F1が、アジア圏のモータースポーツと強い結びつきがあることに我々はとても満足している」

「うまくいけば、我々はこれまでにないような面白い体験を創造し、ファンとの繋がりを深め、F1ブランドをさらに衝撃的なものにしていけるだろう」

「今回、中国市場において豊富な経験を持っているラガルデール・スポーツと提携したことで、全株主のための長期的な利益を確保できたことに対し、大変嬉しく思っている」

 ラガルデール社のCEOであるアンドリュー・ジョージウーは次のように述べている。

「F1との提携により、我々は地元の人々や中国のF1ファンに寄り添ったより良いショーを創造する手助けができるだろう。そして最終的には、世界的に有名なスポーツを中国のスポーツ文化に根付かせられることだろう」

 ”商業権保有者との契約の確認を要する”という条件付きでシンガポールGPと中国GPは、来季の公式F1カレンダーに含まれており、F1のオーナーであるリバティ・メディアもこのイベントが開催されることを確信していると宣言している。

 F1会長であるチェイス・キャリーは、先月行われたFIAスポーツカンファレンスにて次のように語った。

「我々の望みと目標は、中国でのレースの開催だ。現在、新しい契約締結の交渉中である」

「我々は良い議論を行えているし、我々の望みはレースの開催だ。まだ確かな合意はないが、交渉の余地が残されている」