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立体駐車場のワゴン車転落事故で横須賀署 死亡の男性を書類送検

7/5(水) 8:03配信

カナロコ by 神奈川新聞

 横須賀市の立体駐車場で昨年12月、家族5人が乗ったワゴン車が転落して3人が死亡、2人が重傷を負った事故で、横須賀署が自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、当時運転し、死亡した東京都世田谷区の男性会社員(56)を容疑者死亡のまま書類送検していたことが4日、同署への取材で分かった。書類送検は6月5日付で、横浜地検横須賀支部は同19日に不起訴処分とした。

 書類送検容疑は、昨年12月31日午後0時50分ごろ、横須賀市小川町の立体駐車場5階で、ワゴン車を駐車する際にアクセルとブレーキを踏み間違え、鉄柵などを壊して駐車場から転落、同乗していた母親(81)と妻(46)を死亡させ、長男(16)に一時意識不明の重体、次男(11)に重傷を負わせた、としている。

 同署によると、次男や関係者の話から男性会社員が運転していたと判断した。駐車場には高さ12センチの車止めのほか、転落防止用の同約60センチの鉄柵、同120センチの鉄製フェンスが設けられていたが、ワゴン車はバックしてフェンスなどを突き破り、約13メートル下の市道に落下した。

 一家は横須賀市内の男性の母親宅に帰省中だった。