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障害越え絵筆走らせ  口と足で描く作品展示 みなとみらい

7/5(水) 15:15配信

カナロコ by 神奈川新聞

 手の不自由な画家たちによる絵画展「口と足で表現する世界の芸術家たち」が9日まで、みなとみらい線みなとみらい駅構内のサブウェイギャラリーM(横浜市西区)で開かれている。ハンディキャップを乗り越えた画家の作品が、来場者を勇気づけている。

 三菱電機ビルテクノサービス(東京都荒川区)が主催。同社に飾る絵を「口と足で描く芸術家協会」から購入したのがきっかけで、全国で絵画展を行うようになった。

 横浜での開催は7回目。日本をはじめ、イタリア、フランス、台湾、韓国などから約50点が並ぶ。「絵を見て、やろうと思えば何でもできると思えた」といった感想が毎年寄せられている。

 4日には、同協会準会員の古小路(こしょうじ)浩典さん(54)が会場で絵筆を口にした。中学3年生の時、体操の床運動を練習していた際に頸椎(けいつい)を損傷。全身まひになった。「長く描いている画家の作品が多い。どういう気持ちで描いているかが絵の中に入っている。それを感じてほしい」と語った。

 入場無料。午前10時~午後7時30分(最終日は午後4時30分まで)。問い合わせは同社横浜支社電話045(224)2050。