ここから本文です

第三者機関が始動 富山市議会政活費問題

7/5(水) 0:56配信

北日本新聞

 富山市議会の政務活動費の支出をチェックする第三者機関は4日、市役所議会棟で初めての業務に臨んだ。代表を務める碓井太吉氏ら市内の公認会計士5人が、これまでの経緯や運用指針について議会事務局から説明を受けたほか、各会派から提出された書類に目を通した。今後は週1回のペースで業務に当たることにしており、次回から本格的な審査に入る。

 事務説明には政活費の在り方検討会の横野昭座長(自民)と松尾茂副座長(公明)が同席し、横野氏は「透明性を確保するため、ご指導いただきたい」とあいさつ。碓井氏が「信頼性と透明性を高めるため、協力したい」と述べた。初日は各会派との顔合わせを兼ね、書類確認に会計担当者らが立ち会った。

 第三者機関は相次いだ不正を教訓に設けられた。公認会計士6人で構成し、支出の目的が妥当かどうかを事前と事後に確認する。月に1度は会計帳簿や領収書などの証拠書類が整っているかも調べ、不適切な支出や不審な点があれば、修正や追加書類の提出を求める。

 市議会全8会派による共同設置で、費用は会派の所属議員数に応じて各議員が支払う。契約期間は7月1日~来年3月31日で、本年度の委託料は約370万円。

北日本新聞社

最終更新:7/5(水) 7:37
北日本新聞