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円空仏 素朴な表情彫る 猪谷関所館で版画教室

7/5(水) 22:29配信

北日本新聞

 富山市猪谷関所館(同市猪谷・細入)の特別企画「円空仏」版画教室が5日、同館で始まり、参加者は、江戸時代の僧、円空が手掛けた「円空仏」の素朴な表情を版木に描き写す作業などを楽しんだ。

 日本板画院会員の松村憲次さん=富山市楡原(同)=が講師を務め、名誉会員の河内ゆう子さん=同市大泉東町=と会員の中村スミ子さん=同市楡原=が指導を手伝った。参加者は計14種類の円空仏の下絵から「不動明王」や「聖観音」など気に入った題材を選び、薄紙に墨で描き写して版木にのり付けし、彫刻刀で慎重に彫り進めた。

 松村さんは「線や彫りのずれは味わいの一つ」とアドバイス。同市奥田本町の佐脇静一さん(81)は「肩肘張らずに取り組めるのがいい」と話した。教室は12、19日にもあり、参加者は複数の版画を仕上げる。北日本新聞社後援。

北日本新聞社

最終更新:7/5(水) 22:29
北日本新聞