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DTM参戦中のルーカス・アウアーがフォース・インディアからF1テスト参加か

7/5(水) 16:31配信

オートスポーツweb

 DTMドイツツーリングカー選手権で、メルセデスベンツC63 AMG DTMをドライブするルーカス・アウアーが、F1ハンガリーGPの後、8月1~2日に行われるヤングドライバーテストに参加するようだ。

【アウアーがドライブするピンクのBWTカラーのメルセデス】

 現在22歳のアウアーは、FIAヨーロピアンF3を経て2015年からDTMに参戦。今季は開幕戦のホッケンハイムと第2ラウンドのラウジッツリンクで各1勝を挙げ、現在は2ポイント差でマティアス・エクストローム(アウディRS5 DTM)に次ぐランキング2位につけており、チャンピオンへの可能性を十分に秘めている。また、アウアーはDTMをプロモートするITR e.Vの新代表を務める元F1ドライバー、ゲルハルド・ベルガーの甥であることも有名だ。

 今季からフォース・インディアのカラーリングをピンクにして話題を呼んだ『BWT』は、アウアーの出身地であるオーストリアに本社を置く水濾過装置の会社で、フォース・インディアのスポンサーになる前からメルセデスのDTMマシン2台をサポートしている。

 また、今季はF1に加えドイツのADAC GTマスターズに参戦するミュッケ・モータースポーツのメルセデスAMG GT3、同じくミュッケのドイツF4のスポンサーにもなっており、ここ数年でメルセデスとの関係を深め、モータースポーツを通して一気に知名度を上げている。

 BWTはHWAのチームスポンサーだけでなく、オーストリア出身のアウアーの個人スポンサーでもあることから、今季もしも彼がDTMチャンピオンを獲得したら、BWTのサポートを得て来季のF1へ参戦するのではないか、という噂が今季のはじめごろから、幾度となく囁かれていた。

 最近ではザウバーのパスカル・ウェーレインやフォース・インディアのエスティバン・オコンがメルセデスのジュニアチームからDTMを経てF1へステップアップをしていることから、アウアーのF1への参戦の噂も現実味を帯びてきている。もしもアウアーのF1参戦が実現すれば、オーストリア出身のドライバーは2010年のクリスティアン・クリエン以来、8年ぶりの誕生となる。

[オートスポーツweb ]