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第40回鈴鹿8耐制覇に挑む:Vol.1 カワサキの渡辺一馬「昨年以上の成績を」

7/5(水) 18:17配信

オートスポーツweb

 カワサキ・チームグリーンから全日本ロードレース選手権のJSB1000に出場している渡辺一馬に4戦を終えたマシンの感触と、FIM世界耐久選手権(EWC)の最終戦、“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースでチームメイトとなるレオン・ハスラム、アズラン・シャー・カマルザマンについての印象を聞いた。

 2017年シーズンはホンダからカワサキのマシンに乗り換えた渡辺。全日本ロード4レースを終え、第3戦SUGOと第5戦オートポリスで3位表彰台を獲得し、ランキングは現在トップの津田拓也から1ポイント差のランキング2番手につけている。

 全日本ロードで使用されているマシンは鈴鹿8耐で使用されるマシンに近く、全日本ロードでのポテンシャルが鈴鹿8耐でのパフォーマンスにひもづくとも言われている。今年から操るカワサキZX-10RRについて渡辺は「まだ最大限のパフォーマンスを引き出しきれていない」とコメント。

「すごい良いバイクだし、4レースして2回表彰台に登れているので、違和感はないです。ですが、まだ最大限のパフォーマンスを引き出しきれていないと思っています」

「ストレートは驚くほど速いですし、十分ポテンシャルはあります。なので、最大限の力を引き出せるように僕がライダーとして頑張るだけですね」

 鈴鹿8耐には、レオン・ハスラムとアズラン・シャー・カマルザマンとともに挑むが、ふたりの印象については次のように語った。

「アズランとは冬のテストで一緒になったりしているので、何度も話をしてます。彼の過去の戦歴とかは見てますし、Moto2の経験もあるライダーなので速さはあるし、そういう意味では実績は十分です。マレーシア人なので暑さの問題はないだろうし、不安はまったくないですね。頼りにしていきたいです」

「ハスラム選手との関わりはありませんでした。ですが、去年の8耐や全日本ロード最終戦での走りは、すごくインパクトあったので、速さや実績は誰もが認めるところだと思います」

 カワサキは1993年に伊藤ハムレーシング・カワサキのスコット・ラッセル/アーロン・スライト組の優勝以来、鈴鹿8耐での勝利から遠ざかっている。2016年の鈴鹿8耐はモデルチェンジしたカワサキZX-10Rを駆り、チームグリーンの渡辺一樹/柳川明/レオン・ハスラム組が2位表彰台を獲得した。

 2017年シーズンは改良型のZX-10RRを使用。ライダーラインアップを大きく変え、24年ぶりのカワサキを目指す。

「昨年は2位の成績を収めました。チームがそれ以上の成績、優勝を目指して取り組んできていることはずっと見ています。僕もライダーとして足を引っ張るわけにはいきません」

「ヤマハ、ホンダ、スズキも手強いとは思いますが、そのなかで自分たちが仕事をしっかりとして、優勝目指してチーム一丸で取り組んでいきます」

[オートスポーツweb ]