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人面ガニです、こんにちは すさみ町の水族館

7/5(水) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県すさみ町江住の「エビとカニの水族館」で、甲の模様が人の顔に見えるアカテガニの稚ガニが見つかった。水族館ではこの大きさのアカテガニは展示しておらず、偶然入ってきたらしい。脱皮すれば模様がどう変わるかを見るため、水族館では、この思いがけない「侵入者」を展示することにした。

 稚ガニは甲幅が約1・5センチと小さい。水族館によると、口角が上がったように見える赤い線は胃域と心域の境目で、どのアカテガニにもある。一方、目や鼻に見える黒い線は偶然できる模様という。

 1日午後、来館者の男性が「館内で逃げ出したカニを見つけた」と館長代理の平井厚志さん(34)に届けたのがこの稚ガニだった。

 平井さんは当初、人の顔に見えることに気付いておらず、写真を撮って「カニが侵入してきた」という趣旨で水族館のツイッターに紹介。その写真を大きくした時に初めて、人の顔に見えることに気付いた。

 平井さんは「偶然が重なって発見できた『人面ガニ』で、なかなか見られない。次の脱皮はいつか分からないが、どうなるのか観察してみたい」と話している。

最終更新:7/5(水) 17:00
紀伊民報