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台風3号で強風被害 みなべ町、ハウス8棟が損壊

7/5(水) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県紀南地方は4日午後、台風3号の通過に伴い、強い風雨に見舞われた。みなべ町では強風によるビニールハウスの損壊が相次ぎ、白浜町内ノ川の国道42号では倒木により一時通行止めになった。和歌山地方気象台によると、串本町潮岬で午後5時26分に最大瞬間風速32・5メートル、田辺市中辺路町栗栖川で午後4時39分に同24・4メートルを観測した。

 みなべ町東本庄や谷口ではビニールハウス8棟が損壊した。JA紀州やみなべ町、日高振興局の職員が4日夕方と5日朝に被害状況を確認した。被害額は約2千万円に上るという。

 同JAによると被害発生は午後4時ごろ。JA梅の郷支店から東側に150メートルほど、南北約400メートルの間で、ウスイエンドウ栽培で使うビニールハウス計8棟が全壊したり、破れたりする被害に遭った。被害農家は7戸。ハウスはほぼ一直線上にあるが、被害のなかったハウスもある。雑草がなぎ倒されている所もあった。

 被害に遭った農家の男性は「当時、ハウスから300メートル離れた家にいたが、変な風が吹き、一瞬バーンという音が聞こえた。ハウスは半分倒壊したので、その部分をやり替えるか、露地栽培にするか考えている」と話した。

 別の農家は「直前までハウスにいたが、風が変わってやばいと思って逃げたという人の話も聞いた。自分は離れた所にいて、竜巻が発生しそうな黒い雲が出たと思ったが、まさか自分のハウスがやられるとは思っていなかった」と話した。

最終更新:7/5(水) 17:01
紀伊民報