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中3は全教科で正答率上昇 基礎学力調査、小6社会は低下

7/5(水) 1:53配信

北國新聞社

 県教委は4日、4月に実施した基礎学力調査の結果を公表した。平均正答率を前年と比較すると、小学4年の国語、算数が大きく伸び、中学3年も全教科が上昇した。一方、小学6年の社会が低下し、県教委は「複数の資料を関連付け、適切に評価する問題で依然、課題がある」とした。

 県庁で開いた教育委員会会議で報告した。平均正答率は、小学4年の国語が72・3%(前年61・1%)、算数が73・8%(64・3%)、小学6年の社会が69・9%(73・2%)、理科が59・1%(58・4%)、中学3年の社会が64・7%(64・3%)、理科が49・2%(47・1%)、英語が59・9%(56・2%)となった。

 県教委は、いずれの学年、教科とも基礎的な知識を尋ねる問題の正答はおおむね良好だったとした。

 昨年度の調査で、小4は問題の文字数が増えたため、制限時間内に最後の問題までたどり着けない児童が多かったが、情報量を見直したことで無回答率が減った。

 小6、中3の理科は実験を考えたり改善したりする問題で引き続き課題があるとした。今後詳細に分析し指導例をまとめた報告書を9月をめどに各校に配る。

 小4を対象とした学習に関する調査で、「自分で計画を立てて勉強している」「どちらかといえばしている」と答えたのは全体の74・8%(前年72・6%)だった。「自分には良いところがある」かどうかを尋ねた自尊意識に関する設問では、「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と回答したのは82・1%(79・5%)となった。

 今年度の公立高推薦入試は延べ29校で実施する。全日制の普通科が8校、普通科のコース、専門学科、総合学科が21校となる。

北國新聞社

最終更新:7/5(水) 1:53
北國新聞社

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