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「狙ってはいたけど貪欲には狙ってない」阿部浩之、28歳バースデー弾で驚異の10戦8発

7/5(水) 22:47配信

ゲキサカ

[7.5 J1第13節延期分 川崎F4-1浦和 等々力]

 絶好調男が28歳のバースデーを自らのゴールで祝った。前半16分にFW小林悠の先制点をアシストした川崎フロンターレのMF阿部浩之は同29分、MF中村憲剛からのワンタッチのスルーパスに反応。DF遠藤航とDF槙野智章の間でボールを受けると、ワントラップから冷静に左足でゴール左隅に流し込んだ。

「(中村)憲剛さんからいいパスが来た。2人に囲まれていて、ゴールは見てないけど、感覚で打った。うまくGKのタイミングを外せたと思う」

 2ゴール2アシストを含む全5得点に絡む活躍を見せた前節・神戸戦(5-0)に続く2試合連続ゴール。これで故障から先発復帰後の10試合で8ゴール。シーズン折り返しでG大阪時代の14年に記録した7ゴールを上回り、シーズン自己最多得点記録を樹立した。

「いいパスが毎試合のように来る。シュートチャンスが1試合に何本かあるので、あまり力まずに打てている」。ゴール量産の秘訣を語る背番号8は「自分のゴールより勝利が大事」と力説。そのうえで「自分のゴールで今日のように勝っていければいい」と、フォアザチームの姿勢を崩さない。

 関西学院大時代はFWとして活躍し、大学4年時の関西学生リーグで得点王に輝いたこともあるが、プロ入り後は中盤のサイドハーフとして頭角を現してきた。G大阪から完全移籍で加入した川崎Fで6年ぶりに呼び覚ましたゴールゲッターとしての嗅覚。バースデーゴールについて「狙ってはいたけど、貪欲には狙ってない」と笑った無欲のストライカーは、いまだ進化の途中にある。

最終更新:7/5(水) 23:43
ゲキサカ

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