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「自分でしびれた」芸術スルーパスの憲剛が自画自賛のアシスト

7/5(水) 22:59配信

ゲキサカ

[7.5 J1第13節延期分 川崎F4-1浦和 等々力]

 針の穴を通すようなスルーパスに思わず自画自賛した。川崎フロンターレは1-0の前半29分、自陣でDFエドゥアルドがボールをカットし、MF大島僚太に預けると、中盤でタメをつくった大島が縦パス。これをMF中村憲剛が体を捻りながらダイレクトでスルーパスを通し、MF阿部浩之の追加点をアシストした。

「(大島)僚太から縦パスが来たとき、一瞬チラッと見て、DFの間を走る阿部ちゃんが見えた。止めたらオフサイドになると思ってダイレクトで出した」。DF遠藤航とDF槙野智章の間に走り込む阿部の動き出しを見逃さず、オフサイドにならないようにワンタッチで出した芸術パス。これには「自分でしびれました」と冗談交じりに笑い、「あれはすごい。あの1本で今日の自分の仕事は終わったと思った」と白い歯をこぼした。

 浦和はいつもの3-6-1ではなく、4-4-2のシステムで試合に入ったが、慌てることはなかった。「4-4-2だったので最初は面食らったけど、そんなに長くやっているシステムじゃない。自分たちがボールを保持すれば、穴は空いてくると思っていた」と冷静だった。

 浦和とは8月23日、9月13日のACL準々決勝でも対戦する。それでも「そのときになったらまた状況は変わっていると思うし、また別のチームになっていると思う。そのときはそのとき」と、前哨戦としての意識はなかった。「この暑さでタフな日程が続く。コンディションを整えるしかないし、またみんなでいい準備をしたい」。次節は中2日で鳥栖戦(ベアスタ)。先を見ず、目の前の試合に集中していく。

最終更新:7/5(水) 23:43
ゲキサカ