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「ベッテルの件はもう一件落着」とメルセデス首脳

7/6(木) 5:45配信

TopNews

メルセデスAMGの首脳陣たちが、もう第8戦アゼルバイジャンGPで起きたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のトラブルについてはもう一件落着だと語った。

■ハミルトンはFIA裁定に不満?

アゼルバイジャンGP決勝が行われたバクー市街地コースでセーフティカー先導中にハミルトンのクルマにわざと自分のクルマをぶつけたベッテルだったが、3日(月)に行われたFIA(国際自動車連盟)の聴聞会において反省の態度を示して陳謝したことから当初予想されていたレース出走停止やポイントはく奪などの厳しい処分が行われることはなかった。

だが、これを受けてファンがソーシャルメディアに「FIA、フェラーリ、セバスチャン・ベッテルへの敬意を失ってしまった」と書き込んだことに対し、ハミルトンが「いいね!」を付けたとも報じられている。

■フェラーリとの関係は変わらないとヴォルフ

しかし、今回のFIAの“慈悲深い裁定”を快く思っていないファンやF1関係者がいることも確かだが、全体的には前向きなとらえ方がされているようだ。

メルセデスAMGを率いるエグゼクティブディレクターのトト・ヴォルフは、「あれはもう終わったことだし、これでこの話は終わりにしよう」と語り、「メルセデスとフェラーリの間にある敬意は損なわれていない」と付け加えた。

■レッドブル首脳やF1ボスもFIA裁定を歓迎

また、かつてベッテルをF1に導き、4度F1王座に就くまでに育て上げたレッドブルのドライバー育成責任者ヘルムート・マルコは母国オーストリアの『Servus TV(セアヴスTV)』に次のように語っている。

「あれ以上の処罰が下されなかったことを非常にうれしく思っているよ」

「あれはハミルトンの戦略的な動きに対してちょっと感情的に反応しただけだったからね」

また、バーニー・エクレストンの後任としてF1最高責任者に就任したチェイス・キャリーも、「サーキット上で起きる小さなドラマはそれほど有害なものではないよ」と語ったと報じられている。

■ベッテルの謝罪で一件落着だとラウダ

さらに、これまでベッテルに対して厳しい批判を行っていたメルセデスAMG非常勤会長のニキ・ラウダも、もう前を向くときだと考えている。

「私はベッテルを批判したよ。彼が自分のミスを認めなかったからね」

『Bild(ビルト)』にそう語ったラウダは、次のように付け加えた。

「彼が謝罪した今、私にとってはあの事件はもう終わったことだよ」

最終更新:7/6(木) 5:45
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