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「想像を超す異常事態」九州豪雨、ツイッターの救助要請相次ぐ ハッシュタグ以外に必要な情報は?

7/6(木) 11:32配信

withnews

 九州北部では、5日から記録的な大雨が降り続き、福岡、大分両県では6日午前も大雨特別警報が継続しています。閣僚会議で麻生太郎副総理も「想像を超えるものになっている。異常事態であることに間違いない」と述べ、被害情報の把握や人命救助に全力であたることを確認しました。人命救助については、ツイッターで助けを求める投稿が相次いでいます。いつ襲ってくるかわからない自然災害。ツイッターでの正しい救助要請の仕方を紹介します。

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震災ではヘリ出動のきっかけに

 ツイッターによる救助要請は、2011年3月11日の東日本大震災で注目を集めました。電気などのライフラインが打撃を受けた時、スマホを使えば、その場から助けを呼ぶことができます。

 宮城県気仙沼市では、一時孤立した被災者が携帯メールで「火の海、ダメかも」と送信。メールを受信した家族がツイッターに投稿したことがきっかけで、東京消防庁がヘリを出動させ、無事、救助されました。

救助後の報告、削除を忘れずに

 一方、ツイッターは誰も簡単に発信できるため、トラブルの元になる可能性もあります。

 ツイッター社ではツイッターで救助要請をする際の注意点として、以下の項目を呼びかけています。

・ハッシュタグ「#救助」を使う
・住所を明記したり、写真や動画をつけて、情報の「確からしさ」を説明する
・GPSの位置情報をつける
・救助後は「助かりました」などと投稿をするか、元のツイートを削除する

コピペの拡散は厳禁

 他のユーザーが拡散する際には注意するポイントもあります。

・公式リツイートで拡散する
・元のツイートの本文をコピペして自分の投稿として発信しない

 ツイッター社では、災害時のツイッターの使い方について、自社のサイトでも注意点をまとめ、発信しています。

携帯大手3社は災害用伝言サービス

 また、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社は、携帯電話やスマートフォンで安否情報の登録や確認ができる「災害用伝言板」と、音声を録音できる「災害用音声お届けサービス」を始めています。

最終更新:7/6(木) 12:30
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