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【速報】GAにこっそり増えていた重大な新機能「ユーザー指標」とは? 今すぐに有効にするべきか否か

7/6(木) 7:06配信

Web担当者Forum

今回は新機能の紹介だ。多くのレポートの基本指標を従来のセッションベースからユーザーベースの集計に切り替える「ユーザー指標」について紹介する。Googleアナリティクスは、先日紹介した新しい「ホーム」画面以外にも、公式発表をせずにいくつかのアップデートを行っている。「ユーザー指標」はその1つで、日々の分析にかかわる重大な変更点だ。

筆者は複数のGoogleアカウントでさまざまなプロパティを確認したが、この機能はすべてのプロパティで表示されていた。おそらくほとんどのユーザーへリリースされているのではないだろうか。ユニバーサルアナリティクスだけでなく、従来のGoogleアナリティクスのプロパティでも動作するようだ。

この記事で学べること:

・ユーザー指標でレポートがどう変わるかがわかる
・ユーザー指標を有効にする方法がわかる


ユーザーベースの指標とはどういうことだろうか? 順に解説していこう。なお、現時点ではオプションの設定を変更しない限り「ユーザー指標」機能は有効にならない。設定方法はこの記事の最後で解説する。

 

「ユーザー指標」とはそもそも何か?

そもそもこの「ユーザー指標」というのはどういうコンセプトなのかを説明しよう。「ユーザー指標」は、ある1つの指標のことを称しているのではなく、ユーザー単位で集計した指標群のことを意味している。

Googleアナリティクスの多くのレポートは、セッション(訪問)単位かヒット(ページビューやイベントなど)単位の指標が大半を占めている。ユーザー単位の指標はほとんどなく、標準のレポートでは[ユーザー]>[概要]レポートで「ユーザー」という指標(集計期間におけるユーザー数)が存在するくらいだった。

今回の「ユーザー指標」は、「これからは、もう少しユーザー単位の指標をレポートに表示していこう」というグーグルの意図があるようだ。たとえばどのようなユーザー単位の指標があるかといえば、「新規ユーザー」や「ユーザーあたりのセッション数」などだ。

今後ユーザー単位の指標が増えてくるかもしれないが、セッション単位からユーザー単位になると解釈の仕方や分析方法が大きく異なってくる。それゆえか、今回のアップデートは控えめにしているように感じる。

ただし、過渡的な状況であるためか、ユーザー単位の指標を有効にするとレポートの数値が非常にわかりづらくなる点が多々ある。この記事では、そうした点を詳しく解説している。

 

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最終更新:7/7(金) 15:06
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