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「近視眼的な」国策回避を、IMFがG20首脳に呼び掛け

7/6(木) 2:10配信

ロイター

[ワシントン 5日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は5日、20カ国・地域(G20)首脳に対し、通商、経済上の問題の解決に向け、合意された枠組み内で協力し、「近視眼的な」国策を回避するよう呼び掛けた。

IMFは規則に則った開放的な貿易システムは世界の繁栄にとり必要不可欠となると指摘。

「『ゼロサム』的な政策を近視眼的に追求すれば、すべての国が傷つく結果にしかならないことは歴史が示している」とし、「国の政策は必然的に多くの重要な分野で相互に作用し、多くの国に大きな影響を及ぼものであるため、すべての政策担当者が定期的な協議を行い、合意されたメカニズムのなかで問題解決に取り組むことで、世界経済は円滑に機能する」とした。

世界経済については、景気回復は引き続き軌道に乗っているとし、2017年と18年の世界経済の成長率は3.5%近辺になるとの見方を示した。ただこの見通しには大規模な貿易の阻害などは勘案されていない。

G20は7─8日にドイツのハンブルクで首脳会議を開催。トランプ米大統領にとり初のG20首脳会議となる。

最終更新:7/17(月) 22:59
ロイター