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「HAWAII FIVE-0」チン俳優、平等への思い実らず…降板せざるを得なかった

7/6(木) 11:55配信

シネマトゥデイ

 日本でも人気の米テレビドラマ「HAWAII FIVE-0」で特別捜査チーム“FIVE-0”のメンバー、チン・ホー・ケリーを演じ、第7シーズン限りで降板することが発表されたダニエル・デイ・キムが、自身のFacebookでコメントを出した。

降板する「HAWAII FIVE-0」チン&コノ俳優【写真】

 チン役のダニエルと、同じく第8シーズンには登場しないことが発表されたコノ・カラカウア役のグレイス・パークの降板理由は、白人キャストと同じ出演料を求め、交渉が決裂したことだとVarietyが報じていた。今回のコメントでダニエルは「平等への道は困難がつきもの」と言っており、事実だったようだ。

 同ドラマファンへのメッセージでダニエルは「スケジュールを空けていたものの、CBS局と契約内容で合意に至ることができず、降板というつらい決断をせざるを得なかった」とコメント。

 「お別れを言うのは寂しいですが、何よりも感謝の気持ちでいっぱいです。スタッフ、脚本家、番組に関わった全ての人、特にキャストに心から感謝します。今回の交渉中、ずっと応援してくれていました。この7年間、キャストとスタッフは僕の2つ目の家族であり、彼らが第8シーズン以降も成功を続けることを心から祈っています」とダニエルはつづっている。

 また、チン・ホー・ケリーというキャラクターを自分に任せてくれたエグゼクティブプロデューサー陣、CBS局にも感謝を述べている。「アジア系アメリカ人の俳優として、仕事の機会を見つけることの難しさは身をもって知っています。特に、チン・ホーほど、十分に開発された、三次元のキャラクターはまれです」と続け、彼を演じられなくなることの寂しさ、大好きなハワイを去ることの残念さも語っている。

 応援し、降板についてメッセージを送ってくれたファンにも感謝し、番組が成功したのはファンのおかげだともコメント。「最後に言いたいのは、遷移というのは難しいものの、今感じている失望よりも大局を見てほしいということ。平等への道には困難はつきものです」と言い、「HAWAII FIVE-0」と、彼の新しい番組「ザ・グッド・ドクター(原題) / The Good Doctor」への今後の応援も呼び掛けている。(澤田理沙)

最終更新:7/6(木) 11:55
シネマトゥデイ