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早打ち封印でパット復調 小田龍一がグリーン上で別人のプレー

7/6(木) 18:52配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内男子◇長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 初日(6日)◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178yd(パー72)

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今季出場9試合で予選落ち7回。開幕戦から不振の続く小田龍一が、大会初日に8バーディ、1ボギーの7アンダー「65」をマーク。首位と1打差の2位につける絶好のスタートを切った。

ホールアウト後の小田は「パットがとにかく入った」と、この日27パットにご満悦だった。今季ここまでは平均パット数が「1.859」で全体102位と低迷の一因になっていた。この日の平均パット数は「1.5」。ショットへの不安はいまも抱えたままというが、別人のようなグリーン上でのプレーが、今季ベストスコアにつながった。

「ルーティンをゆっくり目にして、時間をかけてラインを読むようにした」と、意外なほどシンプルな改善点を明かした。そもそもは本人も自覚するほどグリーン上で早打ちだ。「アマチュアじゃないけれど、早く終わりたいと思っちゃう」と、パットへの弱気から生まれていた悪癖。周囲から「焦っているように見える」という指摘を受け、ついに今週から考えを改めたという。

グリーン上でじっくりと構えたこの日は、面白いようにボールがカップに消えていった。4つ目のバーディとした前半14番では、ピン左から10mのロングパットをねじ込み、後半の1番では8m、7番(パー3)でも5mを沈めて8つ目のバーディとした。

2日目以降へ「とにかく焦らずに。イメージが出るまで、しっかりと考えていきたい」と、この日のペースの継続を心に決めた。成長にブレーキをかけていた弱気の虫を、グリーン上で振り払う。(北海道千歳市/塚田達也)