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下期景気は「上昇」 静岡経済研、経営者見通し調査

7/6(木) 8:05配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡経済研究所がこのほど発表した県内企業経営者の2017年下期(7~12月)景気見通し調査は、景気を上期と比べて上昇と予想した割合から下降予想の割合を引いた景気見通し指数(BSI)が前回調査(16年11月)比7ポイント上昇のプラス7と2期ぶりにプラス圏を回復した。近年ではアベノミクス始動直後の13年5月調査に次ぐ高水準。

 企業規模別BSIは大企業がプラス4、中小企業がプラス7。業種別BSIは全18業種のうち12業種で上昇予想が上回った。生産量や受注額、販売数量の増加に伴い、収益が改善するとの見込みが強い。

 同研究所は、比較的安定した為替や株高などを背景に先行き不透明感が薄まったことで景気回復への期待が強まっている一方、賃金や原材料価格の上昇によるコスト負担増に対する警戒感があると分析している。

 17年下期と比べた18年上期の全企業BSIはプラス5。企業規模別では大企業でプラス16、中小企業がプラス4となった。

 調査は17年5月中旬に行い、県内389社が回答した(回答率49・1%)。

静岡新聞社