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気になる記事 学長と議論 静岡県立大で「新聞ランチ特別版」

7/6(木) 8:06配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡新聞社と県立大は5日、新聞を読んでニュースについて語り合う「新聞ランチ特別版」を静岡市駿河区谷田の同大で開いた。鬼頭宏学長と学生、本社論説担当者が当日の朝刊から気になるニュースを挙げ、意見を交わした。

 参加したのは鬼頭学長のほか、国際関係学部の3年伊藤さくらさん(21)、4年松本聖也さん(21)、3年山田真珠さん(20)と、荻田雅宏本社論説副委員長。

 鬼頭学長は新聞の効用について、学生時代に取り組んだ新聞スクラップのファイルを手に「新聞は“モノ”として残るので研究のデータに役立つ」と説明した。また、6月に成立した「テロ等準備罪」を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法を例に、座標軸を作って各新聞の論調を比較する方法を紹介した。

 伊藤さんは5日付の静岡新聞朝刊から「谷島屋書店の駅ビル移転」の記事を取り上げ、「高校時代に利用していたから路面店がなくなるのはさみしい」と話した。荻田論説副委員長は「同じ気持ちだが、ノスタルジーで記事は書けない。書店存続に向けた挑戦として評価すべき」と記事を書く側から意見を述べた。

 松本さんは「ふるさと納税の返礼品競争激化」、山田さんは「高齢ドライバー見守り」の記事をそれぞれ取り上げ、思いを語った。会場には、学外も含めて多くの人が傍聴に訪れ、学生らの意見に聞き入った。

 県立大と静岡新聞社は5月から毎月2回、同校図書館で学生を対象に「新聞ランチ」を開催している。

静岡新聞社